陶芸

May 05, 2007

トドノツマリ。

砺波より無事戻ってまいりました。

心配していた家人'ズとの旅行も(昨年コレで調子を崩している)、なんとか終了!

唯一の心残りは、陶芸家・吉田明さんの「妻有焼」の作品を、再購入できなかったことですかねえ...。

や、昨年のトリエンナーレの際に湯のみをしっかり購入してあったのですが、旅行前に荷詰めをしていて発覚した事実!!


湯のみ、包装の中で割れちゃってました。

ええもう、キッパリサッパリ真っ二つ+破片に。


買ってきてから、自分の焼いた作品とは別の土産用ダンボール箱に入れておいたのですが、どうも秋口に家人が実施した荷物異動の際に、「大事な土産入れ」のダンボールから出され、「どーでもいい自分の作品いれ」に移されていたみたいです。さらに、その作品入れの箱に強い圧力がかかったらしく(涙、涙、涙)。

箱の位置の移動は実施後に知らされたのですが、中味が一部入れ替わっているとは聞いてなかったよ....。

ボケが進んで言い忘れたのか、家人は時としてこういう家庭内無意識テロを最近多発させるようになりました。作品の値段を行ったら青くなってましたけどね。覆水盆に帰らず、割れた湯のみもくっつかない...。

一応接着剤で継げるところは直しましたが、作品としての価値は...。陶片という意味では、確かに陶芸している私には役に立つかも。たしかに、古唐津に似ています。もろくはなくけっこう焼き締まった焼き物でした。

割ってしまったことに関しては、トドノツマリ、
気がつかなかった私が馬鹿でした、ということになるんですかねえ...(<そうそう)

「妻有焼」、「まつだい農舞台」の土産物コーナーで再度販売される予定なんだそうですが、吉田先生の都合で入荷が遅れているとのこと。入荷したら連絡下さい、と連絡先を書き残して帰ってきました。

もし、「妻有焼」作品を販売している場所をご存知の方がいらっしゃいましたら、一報くださいな

あと「うぶすなの家」、「土・日・祝」に限り開館だそうです。
(GWだから開館だろうと5/1に行ったら閉館してた。)
ただし、こちらでの作品販売は不明。
妻有焼作品がないことだけは確認済みですが(笑)

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最後に、2007年春時点で再訪できる「空き家プロジェクト」の作品を列挙しときます。他の恒久設置作品についても、トリエンナーレと同じようなMAPを\100で販売してました。私は農舞台でGET。今時点では通常残雪深い妻有地域ですが、今年は雪が少なかったそうで、たいていの集落まで行けるそうで。

開館時期: 4/E~11/E
開館日 : 毎週 土・日・祝 及び関連イベント開催時
開館時間:10:00 - 16:00
見学料金:光の館・農舞台・最後の教室・上湯の4作品・キョロロ > \500
 その他の開館作品 > \300
1日有効パスポート > 大人\2000 子供\1000
2日有効(連続)パスポート > 大人\2800 子供 \1400
パスポート販売場所:開館作品・キナーレ・農舞台・キョロロ・光の館・十日町駅・まつだい駅

2006年度作品
「うぶすなの家」
 @澤清嗣・原憲司・中村卓夫・吉川水城・吉田明・川上清美・黒田泰蔵・鈴木五郎
「名ヶ山写真館」
 @倉谷拓朴
「LIFE works + みどりの部屋プロジェクト」
 @酒百宏一
「繭の家・養蚕プロジェクト」
 @古巻和芳+夜間工房
「影(ei)/来し方 行く先」
 @大谷俊一
「フロギストン」
 @山本浩二
「脱皮する家」
 @日本大学芸術部彫刻コース有志
「最後の教室」
 @クリスチャン・ボルタンスキー + ジャン・カルマン

2003年度作品
「エリクシール/不老不死の薬」
 @ジャネット・ローレンス
「収穫の家」
 @ローレン・バーコヴィッツ
「米との対話」
 @ロビン・バッケン

2000年度作品
「夢の家」
 @マリーナ・アブラモヴィッチ


今回、農舞台のレストラン「カフェ・ルフレ」@ジャン=リュック・ヴルムート氏作品で昼食をとったのですが、「里山カレー」、スパイスめちゃきいていて激ウマ♪(ついでに激辛)
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February 03, 2007

撤収!

えー、なんとか無事、今年の窯焚きを終えることができました。
(素焼き一回分料金パーにしてますが)

本日最後の酸化の窯だしをして、梱包、搬出。
あー、またちょっと雰囲気還元気味になっちゃって、織部が辰砂になってるところがある~ >> 来年焼きなおし?

搬出後、そのままトランクルームへ直行、というところが悲しいですがね。まあ、「焼く」練習と思ってますんで...。自作のビードロ灰釉用の還元焼成と、蛍手の弱還元焼成はなんとかコツが判ってきました。

そういえば、東京ドームでテーブルウェアフェスティバルが始まりました。美術品としての「焼き物」というより、実用品としての「焼き物」。私はどっちかというと実用品派なんで、毎年見&買いに出かけます。以前にも書きましたが、今年は「ヤキモン屋」として尊敬する八風窯さん、ロクロを持ち込んで、水挽きと削りの実演をやるとのことなので、非常に楽しみです。

八風窯さんの作品は、手作りならではの温かみと、レンジに突っ込んでも食洗器につっこんでも大丈夫、というガチンコ実用品を兼ね備えていて、陶芸を自分で始める前からのFANなんです。

東京ドーム 65番ブース。

出かけた際には是非お立ち寄りを。陶工の「技」が見られます♪

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January 23, 2007

2007年初窯出し

所属サークルの方にはここんとこ、全然顔出してません。
1回目の窯出し&2回目の窯焚きを、12日(金)の夜(つーか早朝)からはじめ、13日(土)深夜には帰宅していたのですが....さすがに日曜日は死んでました。ぐーっ。

先週も金曜日夜から窯焚きの予定だったのですが、月曜日にアレコレあって凹み、温泉脱出でつかのま浮上したのですが、またもや金曜夜から凹み気味...疲れたから土曜日行けばいいっかと思って寝たら後の祭り。土曜日一日の記憶がありません...ずっと布団の中でくたばってました。

さてさて。予定ではあと一窯+素焼き1回なのですが、昨年死にまくりの休日を過ごしたオカゲで、素焼きするものがありません...。3窯目も昨年の素焼きでなんとか焚く、という体たらく。来年は一窯減らそう...。

とは思いつつ、一窯目の窯出し。
サヤ鉢での炭化焼成がきれいに上がりました。
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さすがにケータイの画面は粗い(^^;)

土は昨年取り寄せた、珠洲の土です。ゼーゲル7番完倒しちゃったけど、まだ持ってます。ちょっぴりぶく出気味。
2窯目のフツーの還元ゼーゲル8番完倒の同じくサヤ鉢での炭化焼き直しでは、もっとぶくが出ちゃったので、やはり1230度が限界といったところでしょう。

今週末に最後の窯(今度は酸化)を焚いて、今年はオシマイ。あとはひたすらまた作る日々ですが、まともに起きて会に顔だせるかなー??

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January 06, 2007

念願の枝もの♪

新年早々、土の再生作業でへばってしまった。
おかげで昨年31日に篩った土は、ほぼ再生できました。

が。

反動へたりで1日ダウン(笑)
3日&4日で予定していた今年の窯焚きを、4日&5日でやりました。まさに仕事はじめ(って陶芸は趣味だっつーの)。

今回の窯は焼き締め中心の強還元だったので、まあ煙いこと煙いこと。おまけに焚いている間のヒマ潰しに、土を持ち込んで再生用に篩ってたもんだから、ホコリっぽさもおまけにつきました。一応マスクもかけてたんですけど、超微粒子の粉塵君で、マスク真っ黒になってたよ...。考えてみれば20時間強、窯の様子を見がてらですが、ひたすら土を篩い続けた私...。えらいのかすごいのか、もはやバカの域に達していますなあ。

乾いている土は篩えましたが、まだ湿っている土も多く(一旦は乾かしたのだが、袋詰め野ざらしの間に湿気が浸透。入れる袋は選べよ>ハハ)、窯小屋スペースが窯部分と作業スペースに別れていることをいいことに、ビニールシートに新聞紙敷き詰め て、その上に土を広げてきました。窯のそばの方が乾きは早いでしょうが、やはり灯油窯なんで燃えやすいものを回りに置くとまずいっしょ?

只今さまし中。窯出しが楽しみです。

といっても、作品はたぶんトランクルーム直行かなあ?今年の正月は姉一家がやってきて、駄作の鉢とかを持っていってくれましたが。

作品は我が家のスペースの都合上、仕舞いっぱなしがほとんどです。山野草鉢だけは庭で重宝しています。赤松だけで焚いたビードロ景色のよい山野草鉢とか(笑) 昨年から雪割草に手を出したので、今年は雪割草鉢を多く創りました。

火前作品は、ほんっとうに使い道がないので悲しいっす。
(出したら傘立てに使われた...それも悲しい)
今年はチューリップ類の植え付けが遅れ、庭スペースに空きができたので、念願の「自作の花入れに枝もの」をやりました! ロウバイの枝です。
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あと、玄関に今年焼いたお気に入りの花入れに、菊一輪。
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菊の後ろのグリーンは、室内で越冬中のユーチャリスどもです。
なんか、一鉢花芽があがってきてるっぽいんですが...??

さてさて。まだまだ植えなくてはいけない球根がたくさん。
今日の雨がうらめしやー。

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November 27, 2006

来年の東京ドームは楽しみだ♪

来年2月の東京ドームが楽しみで待ち遠しい♪

アレ野球FANだったのと思われた方、不正解。

毎年2月上旬に東京ドームで催されている、「テーブルウェアフェスティバル」が楽しみなのでありました。

このイベント、要するに食卓を飾る「器」などをメインにした展示即売会も兼ねてまして、「器」ときたからにゃ当然「焼き物」も含まれているのでありました。コンテスト等も開催されていて、ウチとこの陶芸サークルの副会長さんは入賞経験なぞもおありなのですが、そういう「創り手」サイドの視点もちょぴっとありますが、メインは展示即売会に参加されている、全国各地からの「ヤキモン屋」さんの作品なのでありました。

や、全国各地津々浦々の焼き物を一堂に会してみて回れるなんて、めったやたらにないチャンスですぜ。私なんぞは待ちきれなくて、各産地へひょーいと旅立ってしまうわけですが(笑)

で、来年はその「テーブルウェアフェスティバル」において、毎年出店されている大FANの「ヤキモン屋」さんの「八風窯」さん(リンクバナーのところです☆)が、なんと!

ロクロ実演をする!

とのこと! 八風窯さんのブログを拝見していると、「作家センセイ」ではなく「身近なヤキモン屋」として生活していくノウハウなども綴られていたりして、アマチュアヤキモンで遊んでます人には、目からウロコがボロボロ落ちるのでありました。

実際、八風窯さんの作品は現代の食卓にマッチしているし、丈夫で使いやすい!(土モノだけど食洗機OKなんですよ!)

ひそかに「こーいうヤキモンを造りたい」と心のシショーにしている方なのでありました。

来年の東京ドーム、是非行くべし!

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October 23, 2006

敬老の日々の後始末

...窯焚きとそれに続く窯出し、2回目の窯出しと焚きで、すっかり疲労困憊の日々が続き、すっかり更新をサボっておりました。精神状態は最高だったんすけど、肉体的に疲労度が(^^;) 怪我もしちゃったし。

しかしそれでも、ドクターストップがかかっている年上のおじ様方に比べると格段に若いので、なんだかんだと力仕事に駆り出されています。ううむ。窯出しはともかく、今回は2回目窯詰め、ほぼ一人でやりました。火前まで詰んだのは初めての体験です。嬉しいような、嬉しくないような~?? 個人的には陶芸スキルが上達したので嬉しいのですが、陶芸サークルとしては人材が枯渇していってるのでタイヘンなのです。

しかし、ここまでぎっしり詰めたのは始めてだ。
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今年入会した若者(とはいえ三十路は過ぎている)が、最初果敢にチャレンジして「おおっ♪」と思っていたのですが....本人知らずに閉所恐怖症だったようで、気分を悪くして出てきました...くすん。

ということで、今回窯出しは2回ともワタクシ一人でやりました。すっかりガテン系スタイルが身につきました。猫クルマ(一輪車)だって使えるんだぞう~。そのうち、ダボパンと地下足袋買おうかな(笑) ダボパンはともかく、切り傷防止の手袋と顔面ガードは必要だな...。

昨年の窯出しでどろどろに溶けて釉薬状になった灰でうっかり手を切ったワシ、今年は気をつけて皮手袋で仕事してたんですが、今年はうっかり事故で顔面(くちびる上)切りました。がっちり固まっていた「ツク」と「棚板」両方を一遍にはずそうとしていたんですが、ひょっとした拍子に「ツク」が外れてきて顔面受け。一瞬窯の床に血潮がどわっと垂れたんで何事かと思ったのですが(本人痛みなし)、外で作品を受け取る役の人から「切れてる!!」と悲鳴が上がって始めて事故ったと気づいた次第です。

しかし。
一旦外に出て傷口の消毒と絆創膏で手当てをしてもらい、ふと窯出しの進行はどーなっているかなと見ると...

ダレも続けていない。人手はあるのに~(怒)

ということで、結局また入りました....。

2回目の窯出しではグラインダーの使い方も覚えたし、本当にどんどんガテン系のノリになってきております。たぶん、都会の綺麗な「お教室」の陶芸教室では出来ない経験です(笑)

ウチのサークルでは基本的に5日間焚いてます。今回はミョーに灰がよく飛んで、前方3列目の一番奥まで綺麗に灰が載ってました。ゼーゲル10番は3日目に既に倒れ、窯出しした状態では↓です...。
左から、8番・9番・10番@東京工業試験所製です。
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あまりに灰が奥まで飛んだせいで、2袋目(2袋目がついた変形穴窯なのだ)に入れた黒備前、一面に透明釉がかかったようにつるピカになってしまったのが、今回の反省点でありました。

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September 18, 2006

毎年の忘れ物

や、タイヘンな台風でしたな。
1泊2日で益子に穴窯焚きの窯詰めに出かけていたのですが、最初の日に梱包を解いた作品たち、雨に濡れると溶けてもとの粘土に戻ってしまうので(注:ウチのサークルでは素焼きはしないで焼くのでした)、雨の降り込まない場所を探し...結局は、私のクルマの荷台に半数近くを収めることになったのでした。使えるクルマだ@X-TRAIL。

さて。
毎年のこの益子での穴窯焚き、みんなして毎年のように忘れるモノがあります。私の場合、

一年目...はまだ何がナンダカ判らないのでよいとして、

二年目...まだ重要性がピンと来てないので記録なし

三年目...重要性が判ってきたが、記憶力を過信してやはり記録なし

四年目...やっと記録をとりました。
が、来年コレ持って行くの忘れたら意味無いなあ。
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ということで。
答は「焚き口をどこにどのように作るか」なのでありました。

昨年も何人かはちゃんと写真を撮っているはずなのですが、みんなして持ってきてない(笑)
そして今年も、あやふやな記憶たちを頼りに、
「もう一段(レンガ)高くなかったっけ?」
「焚き口こんなに狭かったっけー?」

と喧々囂々して、とりあえず上記の写真のように相成りました。
さて、来年はどうなることやら??

プロの方々をはじめ、何回も同じ窯で焚く人たちでしたら、こんなお馬鹿なことはやらないと思うのですが、年に一回、それも貸し窯でとなると、昨年はあったはずのちょうどのカーブのレンガが見つからなかったり、前に借りたグループがちゃんとレンガの掃除(くっついた窯土や道具土を取り除いておく)をしてなくて、凸凹のレンガしかなくて掃除にてんやわんやしたり、はとってもよくあることなのでした。

あとは「焚き」っすね。今週末にお手伝い(焚き要員ノルマ)に行く予定。

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November 12, 2005

「凄い」陶芸展を見てきました

旅行先(またもや松之山温泉♪)の旅館で見かけた、チラシ。
「妻有焼に向けて 日本のやきもの8人展」。
場所は松之山温泉から近い、ほくほく線松代駅近くにある、まつだい「農舞台」。展示の陶芸家さんの名前を見て、目が点。

益子の吉川水城さん
奥多摩の吉田明さん
伊豆の黒田泰蔵さん
美濃の原憲次司さん
瀬戸の鈴木五郎さん
信楽の澤清嗣さん
金沢の中村卓夫さん
唐津の川上清美さん

陶芸雑誌で名前を良く見かける方ばかり。
この方々の作品を、一同に集めてあるなんて!!!、とさっそく立ち寄ってきました。

展示会場のまつだい「農舞台」は、それ自体現代アートの作品の作品です。「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の拠点施設として2003年にオープン。背後の棚田にも、現代アートの作品が見えて楽しい施設です。やきもの展は特別展示で、入場料\500。展示スペースとしてはそんなに広くはないのですが、やはりこの8人の作品が一同に会して見られるというのが、スバラシイ。
さらに学芸員さんのお言葉に、さらに「目がテン」。

「お手に取られて拝見してよろしいですよ」

ええ~っ、触っちゃっていいの~?? わきゃ~~~★

鈴木五郎さんの「ロス織部」茶碗 \1,200,000 なんかを、手にとってじっくり拝見させて戴きました。

なんでも、この8名の陶芸家さん達、来年の「アートトリエンナーレ」にも参加されるそうで、今回の展示はそのプレイベントでもあるそうなんです。吉田さんなどは、この松代でよい土を見つけたので、窯もこちらに作られるとか。

そういえば「縄文火炎型土器」もこの地方で作られたのでした。

古代の芸術から現代の芸術へ。
2006年3月26日まで開催されているので、ぜひぜひ新潟は松代へ足を運んでみて下さいマセ。

そうそう、入場チケットも楽しくて、発券したその時刻のホロスコープとか、探査惑星ボイジャーがどのくらい地球から離れているかとか、今の世界の人口はどれくらいか、なんかが印刷されているのです。私から連れの発券までの数十秒の間に、世界人口が100人以上増えていた!!

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October 04, 2005

Oh! ラッキー☆

夏の間の天日干しを終えてリサイクル待ちの土の山や、次々と到着する秋植え球根の箱をほったらかしての、益子通いが続いています。(おっと、ビオラの種蒔き忘れてた...まだ間に合うかしらん?)

例年は10月に入ってからの、所属陶芸サークル主宰(GWのは仲間焚きです)の半・穴窯の窯焚きが、今年は9月の連休に繰り上がりました。一回目の窯出しを終えて、只今2回目の窯焚き中。明日・明後日は休暇をとって、出かける予定です。

GWの窯は仲間焚きなので、参加する人は窯詰めや窯焚き、窯出しにもちゃんと来る人々なので楽なのですが、サークル主宰窯の方は、「参加することに意義がある」というのがメインなので、窯を借りている益子への作品運搬や窯詰め・窯焚き・窯出しは、限られた人数の「運営委員」主体なので、結構やりくりが大変です。

特に窯焚き。元々日曜日に活動しているサークルなので、平日は仕事を持っている方々が大半。なので窯焚きさんの主力メンバーは、人生の余暇を楽しんでいるオジ様たち。私のように休暇をとって焚きにくる人や、仕事を終えてから駆けつけてくる方々もいらしゃるのですが、年々高齢化が進んでいるのが悩みのタネ@会長談。特に昨年から借りている窯が改装してやや小ぶりになったため、どうしても2回焚く必要があり、焚き手さんたちの疲労度は増す一方。参加人数を減らせればよいのでしょうが、会のお金を使う以上、やはりメンバーの半数以上は参加できないとまずいらしいです。

私も技術の継承に努めるべく、昨年からは積極的に窯詰め・窯出し作業に参加しています。か~な~り~、汚れ仕事(特に窯出しは煤だらけになるし)なのですが、余禄として自分の作品を自分の好きな場所に詰められるのでまあオッケーかな? 

さてさて、今年の一回目の上がりはこんな風↓
まずは火前~。

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上の写真で手前から2個目、階段状のかざりがついているのが、私の作品。分厚く、しかも下手が投げた薪に当らないように細く作ったので、無事焼きあがりました。

火前の奥はこんな風。
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ゼーゲルは9番と10番を立てたのですが、両方ともぐっちゃりと溶けちゃってます(笑)。
とにかく、今回は前面の作品は、ビードロがどろどろで、灰釉をかけたみたいな仕上がりになりました。灰かぶりの作風を期待していた人には「残念!」です。

さてさて。借りている窯は、この「穴窯」の後ろに2袋、焼成室があります。いわば「穴窯と登り窯の合体窯」。
2袋目の上がりはこんな風。
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本来ならここは多少温度が低いので伊賀の赤土の作品を詰める予定だったのですが、今回は場所を取る「皿モノ」が多く、前の窯には入りきれなかった作品が、前面のわりと火力の強い(終盤になって割り木の横くべをするのです)処に入ることになりました。結果は見てのとおり、まずまずの焼き上がり。それにはワケがありまして...。

割り木の横くべには私も参加したのですが、その際、薪をくべる横穴のリング状の栓の一部を中に落としてしまったのでした...。落ちたものはどうしようもないや~、穴が大きくなったから、普通の薪も入るぜ♪ と、バンバン割り木でない薪をほうり込み、バカバカになった栓はイソウールで包んで蓋!落とした栓が誰かの作品を壊してなきゃいいけど、ま、アクシデンドだし~。と、半ば投げ遣りになって窯を閉めたのですが。

開けてびっくり玉手箱(ふ、古い)。
投げ込んだ薪のおかげか、普通に割り木をくべた反対側より焼きは良し!
唯一の懸念点だった、落とした栓の行方は....。煙道に落っこちてました。煙道にも、もれなく作品は詰めてあったのですが、その作品はなんと私の「徳利」。その徳利をすっぽり包むように、リング状の栓がはまってました。おかげでサヤに詰めたような状態で焼き上がり、面白い景色のモノが取れました★

まさに怪我の功名?? ともかくラッキーな、一回目の焚きでした。


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August 17, 2005

五条坂陶器市と陶芸アレコレ

スイマセン、温泉旅行記の方は初夏でSTOPしちゃってます。いや、出かけるほうに忙しくて(^^;)
夏でスタンプ帖(日本秘湯を守る会のスタンプ帖)1冊はクリアしているなあ...。夏休みは貴重な平日休みなので、愛車で温泉行きまくり、湯治三昧。しかし何せ出かける先が「秘湯」ですので、ネットとは縁遠い日々なのでした。

で、今回の話題は「五条坂陶器市」です。
作る側に回ってから、陶器市にもすっかり縁遠くなってしまいましたが、知り合いの作家さんが出店されるということもあり、情報収集も兼ねて久々に行ってまいりました。

普通陶器市というと、有名な有田の陶器市のように、その窯業産地の焼き物の安売りなイメージがありますが、京都五条坂の陶器市は、それとはちょっと違ったイメージです。もちろん地元・京都清水焼のお店が多いのですが、京阪神を中心に活動されている個人作家さんのお店も出ているのです。ここらへん、クラフト市の感じですね。中には長野や千葉から参加、なんて方もいらっしゃいます。

国道一号線の五条大橋のたもと、川端通りから清水坂までの間の歩道上に、露天が立ち並んでいます。
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何せ片側三車線の国道一号沿いなので、道のあっち側とこっち側は遠い~(@o@)。途中に横断歩道や歩道橋もありますが、なんとなく片道ぐるぐる回り。歩道を利用しているので、こ~んな↓公共物を利用した展示もアリ。
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無造作に並べられたコレ↓もれっきとした商品。
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「陶器市」のハズなのに、何故かこんなお店も。
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浴衣姿で回っている若いコたちも見かけました。お気に入りの一品を探しているのかなあ?ちょっといい雰囲気です。背中にリュックで量を買い込む定番陶器市スタイルのオバハンとは、やはり一味違う!
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今回私がゲッツしたのは、まずば知り合いさんのところで日常使いの角皿を数枚(リンクしている八風窯さんです)。丈夫で電子レンジもOKで、食器洗浄器も使えちゃうという、使い手さんのことを考えた焼き物を売ってます。今回私が買ったのは渋めの品でしたが、定番品は、白化粧にシンプルなカワユイ絵柄がついてます☆

それと、八風窯さんから紹介された京都のMさんの店で、ガッツリ長石の吹き出たゴツゴツのぐい飲みに人目ボレして購入。そうそう、Mさんは8/20(土)から26(金)まで、東京は銀座の黒田陶苑さんで個展だそうです。何でも直接持ち込みして談判したトカ....。エネルギーに脱帽~。

それから、蓋を壊してしまった会社用の急須orポットを探しにうろうろと。夜遅くなったりすると洗わないで帰ったりするので、茶渋が目立たないブツが標的。粉引きのとかいいのがあったのだけど、泣く泣く我慢....。ぐるぐる巡っているうちに、京都のOさんのお店で気に入った品にめぐり合いました。黒地に銀彩をあしらった、ちょっとモダンな印象の品です。Oさんと話しているウチに、驚くこと判明!!!

 ・私と一歳違いで、しかも子供時代住んでいたところがごくご近所だった。
 (市町村の境界を挟んでいたので、通ってた学校は別でしたが)
 ・同じく青年時代に東京23区に移住したが、その移住先もご近所だった。

これは絶対、知らずにどこかでニアミスしてたでしょうね、そしてここ(五条坂)で、出会った。これはもう「縁」だね~、と盛り上りました。うん、人生って不思議。

そうそう、最後にちょっと宣伝。
ウチの同好会の会長が個展やります。8/28(日)~9/3(土)@東京近代美術クラブ。
ozaki
穴窯好きな人なので、十中八九、穴窯信楽風焼き締め作品が主体だと思います。↑の一番手前の小ぶりの茶壷(?)は、今年GWに引き出しをした品。私らが「楊子入れ~」とからかったブツですが、そうか、お気に入りだったのね...。失礼いたしました~(笑)

そうそう、ウチの同好会での穴窯焚きは、自分たちで焚いてます。薪割りだってやっちゃうよん(小割り作り)。陶芸教室での穴窯イベントといっても、その教室ONLYでは焚けないこ所があることを知って、ちょっとびっくりした昨今でした。


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