旅行

November 20, 2007

すごいぞ!西都原考古博物館

紅葉の北海道から戻ってから3週間、私事でドタバタが続きました。

何の因果か、一週間で九州まで三往復。心身ともに疲れ果て、腰痛に悩む家人を残してそそくさと温泉脱出。行き先が...九州だったりする(- -;)。南の方ですが。

今回は、マイミク友人あずみVxさんオススメの、「西都原考古博物館」まで足を伸ばしてみました。吉野ヶ里・三内丸山と考古学関係を攻めてきたからには、西都原、一度は行ってみたかったんです。

博物館自体の入館費はタダ。単なる展示にとどまらず、PCと連動した説明や資料検索もでき、考古学関係の図書館も閲覧できます。

とまあ、ここまでは最新の普通の博物館。

ここのオススメな点は、いろいろな「体験講座」を行っていることです。土器作りや火起こし等、普通の体験じゃあないんだよ...。

なんと!
「銅鏡を作ろう」
七輪で青銅を溶かし、鋳型に流し込んで鏡を鋳造。磨く磨く~。
今度(11月25日・12月2日)の講座では、鋳型から作るとか。本格的ですね~。

「土器を洗っちゃおう」
出土した本物の土器の汚れ落とし作業を体験。

「舟形埴輪を作ろう」
11月17日・24日の2回にわたって開催されたこの講座に、マイミク友人あずみさんが銅鏡作りに続いて参加する、とのことで、飛び入り見学をしてきました。見学するだけではつまらないので、当日申し込みでもできる「土器作り」もお隣で参加してきました。

あずみさん格闘中の「1/2レプリカ船形埴輪」↓
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手前のオレンジっぽいのが焼きあがった見本、向こう側の茶色いのがあずみさん作(途中)。

で。感動したのが。
「あくまでも出土品のレプリカをつくるんだ」という講座の進め方。

使用する粘土は、出土品に近い成分と思われる地元で取れた粘土。
これがまた、陶芸用語でいうと「サクい」土で、伸びは悪いしすぐひび割れるし。

作り方も、底の部分から「ひも作り」。
...この土で陶芸やったことない人には辛いよ~...

「タタラでパーツを作って組み立てたほうが、初心者には作りやすいのでは?」と学芸員の方に聞いてみたところ、「出土品の作り方に則って作ってみるのが意義なんです!」

すごく感動しました...。

ちなみに「土器作り」の土は、市販の「野焼き粘土」でした。ちょっぴりつまんない...。
こんなものを作ってきました。↓
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July 14, 2007

花の森吉山

鶴の湯温泉で元気回復☆
したついでに、「森吉山」まで足を伸ばしてきました。

本当は「秋田駒ケ岳」の方が近いのだけど、一昨年何とか登ったけど昨年は途中でメゲた結果、今回は登山装備を持っていかなかったのでした。6月下旬だとまだ雪渓とか残っていて、特に足元とか登山靴必須です。

で、昨年、「秋田駒ケ岳八合目」行きのバスがでる、「アルパこまくさ」(今年は露天風呂ができていたようで)でチラシを目にした、「森吉山」へと足を伸ばしてみたのでした。ゴンドラに10分間乗ってかなり高いところまで登れるようなので、足元が危険なようだったらゴンドラからの遊覧を楽しめばいいや、と。

注)普段でもウォーキングシューズ+山ジャケットのワシ

行ってみた結果。

☆☆☆ 大当たり ☆☆☆

阿仁スキー場からのゴンドラ降りてすぐの広場に、もう咲いている!!!
「アカモノ」
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「イワカガミ」
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うひゃー (@ @;) でございます。

とりあえず、森吉山までの途中の「石森」まで行ってみることにしました。

歩き始めたら、あるあるアルアル。

「マイヅルソウ」
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「ゴゼンタチバナ」
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「オオバキスミレ」
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「ハクサンチドリ」
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「ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)」
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「ツマトリソウ」
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「イワイチョウ」
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「ミツバオウレン」
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「ヒナザクラ」
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そしてなんと☆ 
「シラネアオイ」が道のすぐ脇に咲いている~♪
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そして石森到着。
晴れていれば、鳥海山まで見えるそう。360度の眺望☆
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次回はもう少し装備を整えて、先へチャレンジしてみたいと思いました。

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July 05, 2007

温泉という名の至福17.5 タケノコ尽くし

山菜シーズンの終わりかけではありますが、六月の鶴の湯さんでは、「タケノコ」が山ほど食べられます。

「タケノコ」といっても大きなタケノコではなくて、直径1cmくらいの「根曲がり竹」のタケノコです。

夜ご飯のメニュー(1泊目)

右上に「ゆでタケノコ」2本。
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あとから出てくるフライにも「タケノコ」
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翌朝の朝ごはんのおみおつけにも「タケノコ」
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そして、二泊目の夕食にも「タケノコ」
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追加メニューとして「焼きタケノコ」も頼めます。
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温泉にはいって、繊維分たっぷりの食事でますますヘルシー??

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April 16, 2007

今年も「春」ですなあ

今年も「飛騨高山祭り」に出かけてきました。
どうもこの祭りを見ないと「春」になった気がしないという、マニアです。

今年はちょうど土・日に祭りが開催されたので、例年より多くのわさわさ度を覚悟していたのですが、それほどでもなかったです。まあ、秋の祭りに比べて春の祭りは開催地域が広めなので、そのせいかもしれません。

前日13日に高山入りしたのですが、夜半まで雷雨!
雨だと屋台は出ません。
どうなることかと心配していたら....寝過ごしてしまったorz

11時頃に慌てて宿を飛び出したら、アレレ?あれに行くのは屋台ではないか?
聞いてみると、朝はちょっぴり雨もようだったので、屋台は屋台蔵で待機、春のお楽しみのからくり奉納も各屋台蔵であったそう。昼近くなって天候が安定してきたので、屋台の引き出しとなったのでした。

嵐の後の晴天で、そらは抜けるように青い!
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春の山王祭は屋台の引き回しは宵祭りしか行われないのですが、からくり奉納が三台あります。
一番目が上の写真の 「三番叟」
二番目が下の写真の 「石橋台」、
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最後に下の写真、私の好きな「龍神台」です。
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高山陣屋前広場に集った人々がくたびれ始める頃、ようようからくり奉納が始まります。アナウンスがあり、いよいよ!と皆緊張して屋台を見やりますが、まず最初に「からくり奉納」の説明で、皆ちょっとブーイング。そして音楽が流れ始め、
「三番叟」のからくりが始まるのすが....

これがなんとものんびりした謡から始まります。「あ~あ~ぁ」の謡に合わせて、人形がゆっくり左方を向き、次の同じく謡でゆっくり右方へ。そしてちょびっと前進。そしてまた、謡に合わせて左を向き...
樋の一番先まで進むのに3回くらいゆっくり左、右と向きながら進むのですが、3回目の謡になると、待ちくたびれた人達から失笑が毎回漏れます(笑)

ワタクシ的には、この「のんびりさ」が春らしくて好きなのですが。

2番目の「石橋台」は、長唄に合わせて舞うので、謡よりはテンポがよいです。しかし、長い....(20分くらい)。

最後の「龍神台」も、出だしが長いですね。
壺をもった童子が、やはり左右を見渡しつつ、ゆっくり進みます。このときの唄の文句が「や、お~い」なもんで(笑)、ウッカリ聞くと「やおーい」と、腐女子には聞こえます...聞こえてしまうんですよ(^^;)

祭りの楽しみは、屋台とからくり奉納だけではありません。
祭り巡幸も見所の一つです。
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祭り巡幸には「闘鶏楽」が従っています。鉦を打ち鳴らす「カンコカカン」という音が聞こえたら、そこが巡幸の列のいる証。いい目印(耳印?)です。
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かわいい巫女さんたちも。
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楽人の人々は要所要所ではちゃんと演奏してますが、間はどうなんだろう? 太鼓はともかく、笙とかひちりきとか演奏し続けはつらそうです。
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神主のおじさまたち。
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一番えらい神主さんは、春のお祭りでは人力車です。秋はなんと!馬にのって廻ります。赤い日よけ傘が目印です。
赤い中橋を行く屋台もよいですが、祭り巡幸もなかなか風情あっていいですよ。
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あと、私が大好きなお獅子さんたち。
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最前列に運良くいると、こーんな↓迫力が。
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そして祭りは終わり、美味しいものを食べて帰途についたのでありました。

大好きな朴葉味噌と飛騨牛。
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コレに地ビールはよく合うんですよ...
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お気に入りのシフォンケーキのお店、春の限定「桜シフォン」。
丸ごと買って帰りました。おいしいよん。
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秋は、飛騨リンゴとかぼちゃのシフォンがお勧め☆

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January 31, 2007

お一人様旅行しにくさ考

私が温泉一人旅を始めたきっかけの宿、以前にはGWだろうがお一人さまでも予約早い者勝ちですよーと言っていた宿に、今年もGW期間中の予約電話をいれたら、「GW連休中はお二人さま以上からにさせていただいてます」に変わっていた。最近人気が出てきた宿なんでしょうがないと思うが、人気がでてくるとお一人様不歓迎に態度を変えられると、悲しさを通り越してちょっぴり腹がたつ。

休前日・繁忙期でもお一人様OKだったら、年間30回といわずもっともっと旅館に泊まりにでかけるんだが。足は自前でいけるから送迎の必要はないし、どちらかというとほったらかし大歓迎だし、酒だって飲む。

勤め先でも「国内は一人旅しにくいからイヤ」と、お一人様の知り合いは海外脱出派が多数である。

昔はもっと一人旅しにくかったのよ、とは先日出かけた琢秀でお会いした先達の言葉であるが、需要はあるのに供給がないのは未だに変わらない気がする。

どのくらいお一人様だとペイしないのか、じっくり数値を出されて説明されればちょっとは納得いくんだけどな。

幸い(?)甥っ子二人は両名とも旅行業界へ進みそうである(うち、一人は確定)。一人旅商品をつくれーと今から吹き込んでおこう、と悪巧みする昨今。

今回はしょうがないので、オヤを引っ張り出すことにした。先般一緒に出かけてストレスためたんだが、背に腹は変えられない。引っ張り出せる相手がいる間はいいが、相手がいなくなったら繁忙期の旅行は、ホテルに頼るしかないなあ。最近はホテルも、熟年世代向けに安いプランを出してたりする。

うかうかしていると、旅行客はみんなホテルや海外にに盗られますぜ>日本旅館殿。

働いている以上、お一人さまだって、休日はお二人さまの休日と一緒の日付なんだよう~。

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November 26, 2006

さらば錦秋の京都よ

京都より戻ってまいりました。

というより

京都よりやっと、東京にたどり着きました。

という感じになっっちゃている、絶賛ヘタレ中のあかつきです。

雨模様の天気予報が続く中、なんとか曇り空でもちこしていた京都旅行、最終日一日前天候晴天!だったのですが、とある理由でヘタレました。湯治温泉以外で一日中寝ているなんて、初めてだわ。

おかげで毎年行く、紅葉撮影ポイント

「京都府立植物園」
「真如堂」
「山科毘沙門堂」
にいけませんでした~(泣)


ついでにオープンしたばかりの「漫画ミュージアム」にも。

せっかく今年の紅葉は綺麗だったというのに。
せっかくフィルムを買い足したというのに。

残念で残念でたまりません。

来年も綺麗なことを祈るのみ。

それにしても、最近「とある理由」でのヘタレが多いよう~

どうにかしてよう!ドラエモン!

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November 21, 2006

今年はツイている!?

球根どもをほったらかして漂白の思いにかられ、旅の空の下です。

函館近辺で温泉2泊、東京に夕方戻ったその日の夜中に京都までドライブ、というなかなかハードなスケジュール。ついでに天気も雨だったので、運転疲れもハードでした。ちびちびとSAごとに仮眠を取りながら...なんとか走破。

昨年はもっと楽に走れたのに、やはりトシのせいだろうか。
それとも、ついてきているかもしれないから...???

目に見えない便乗客が。

函館最後に、念願の碧血碑を見に行ったのですが(@新撰組FANなのだ)、ふとこれから京都へ旅立つことを思い出して、「ついて来たいヤツ、憑いてきていーぞー」と念じてしまったのですな。

霊感とかまったくないし、あっても新撰組の方々だったら別にいいもんね。

おかげさまにて、新撰組結成140周年限定酒!なんてのにめぐり合ったし(箱に全隊士の名前が書いてある)、紅葉は綺麗だったし...>>おっとまだ観光途中なのでありました。

本日二日目、晴れたので西山は金蔵寺に出かけてきました。ここにいくためだけに、愛車を持ってきているといっても過言ではないという、ワタクシ紅葉ポイント御用達のお寺。最寄のバス停からだと徒歩1時間という、圧倒的な交通の不便さを誇ってます。近頃はタクシーでやってくる観光の方もちらほらいらっしゃいますが、「あそこにだけは行きたくない」というタクシーの運転手さんもいるという、激ハードな山道の果てにあります。一車線(マジ車1台分の幅しかない)のカーブ連続、おまけに傾斜キッツーで、離合するにはできるポイントまで延々カーブをバックでくだらなければいけない(笑)。

お隣の山の善峰寺は、昨年JR東海の「そうだ、京都行こう」のポスターの場所になっただけあって、観光バスも来るようになりましたが、こちら金蔵寺はバス絶対無理であります。おかげさまにてツアー団体に煩わせられることもなく、ゆっくりと写真が撮れる(三脚使用可能)のでありました。

「花の寺」として知られる勝持寺も、春は定期観光バスルートになっているようですが、秋はバスも来ず、しかも紅葉もかなり綺麗です。こちらは三脚不可ですが。駐車場もあります(おまけにタダ)。ちょっぴりこちらもハードな道をこなくてはなりませんが、断然楽です。観光客もなぜか少ない...。すぐ下の大原野神社にはツアー団体も来るというのに。そのわけは、大原野神社から勝持寺へは勾配のきつい階段を延々登ってこなくてはならないからでした。勝持寺の駐車場のありかを知っている人は、意外と少ないみたいです。

最後に善峰寺に回りましたが、昨年より断然紅葉が綺麗!

これもみな、「ついてきた」方々のおかげかなーと思うのでありました。

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August 28, 2006

つまり、妻有なのである その3

陶芸家・吉田明さんの個展に合わせて、再び妻有に出かけてきました。
新潟県のHPでは、既にある作品「エターナル」に加え、吉田さんお得意の「ペーパーキルン」で焼いた縄文女性をイメージした陶器ベンチが焼きあがる...との情報で、それっと出かけていったのですが。がーん、窯出しは明日29日 15:00頃から、とのスタッフさんのお言葉あのでありました。残念無念。ペーパーキルンの写真だけ撮って帰ってきました。

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ちなみに、8/31より再びペーパーキルンを焼くそうです。

今回の妻有、先週のNHK「日曜美術館」で放映したせいか、ものすごい人出でした。放映したアートに限り大賑わいという気もありましたが(笑)。集落の細い道を、にわか山道ドライバー(遅い・すれ違い下手)や、こんなとこまでくんなよ観光バス状態で、作品展示している集落の方々や、仕事にでかけようとしている地元の方々の迷惑になっているのではないかと、心配になったくらいです。

次回からは「パーク&ライド」方式をやるといいかもしれない。

さて。
今回もいろいろ見てきたのですが、お勧めNo.1はコレ!

中里エリア・清田山冬季分校、作品No185 「ヘテロピアへようこそ」@アンジェラ・デタニコ&ラファエル・レイン。
「様々なオブジェを積み上げて新しい書き言葉【ピラ】を表現する」 これ、ものすごいはまりました。

入り口の近くにある作品から順に、
Dscf0019 「まとまる」@角材

Dscf0020 「これから」@消しゴム

Dscf0022_1 「よみかき」@PPC用紙

Dscf0024 「かなりの」@ダンボール箱

Dscf0026_1 「かわる」@フィルムBOX

Dscf0028 「ますます」@ホッチキス針入れ

Dscf0027_1 「なにか」@本

Dscf0031_1 「つまり」@園芸用土

「コレ見たら、もう何でもアートですね~♪」と、係りの方と笑いあい、入ってきた新しいお客さんに向かって、「この下駄箱もアートなんですよ~」と冗談かましたら、本当にアート作品だった(@@;)
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この緑のスリッパ、ちゃんと接着してありました。

あと、2000年の作品で宿泊できるアート作品
松之山エリア・上湯 作品No.320 「夢の家」@マリーナ・アブラモヴィッチさん、ここに泊まった人の意見を是非聞きたいっす。この「夢の家」、赤・青・緑・紫色の部屋で、作家がデザインしたパジャマを着て眠り、翌朝見た夢を「夢の本」に書き残していくという作品なんですが...。青・緑・紫の部屋はまだいいとして、赤の部屋!
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フィルターかけてません。実物色で写してます。

このまっかっかな部屋で、あの棺オケのような中で寝て、いい夢を見られた人は居るのだろうか?


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August 06, 2006

つまり、妻有なのである その2

松之山から帰ったその足で、また新潟方面経由東北へ温泉行脚の旅にでたワタクシ。移動途中に再び「越後妻有トリエンナーレ 2006」の作品をいくつか見てきました。

このトリエンナーレの作品たち、公園などに設置してあってタダで見られる作品もありますが、スタンプラリーもできるパスポートを買って、ハンコを押していくのも楽しみです。ちなみにハンコの色は赤・緑・黒の三色ありますが、全部きちんと押すと「何か」の模様がでてくるそうです。パスポートを買う前に展示作品を見てしまった方&押し忘れた方、もよりの「ステージ」へ申し出ると、ハンコ押してくれますよ! また、実施日限定の「アート」もあるのだが、そんな作品の「ハンコ」も押してくれる。

でもまあ、「どれがアート作品じゃあ~」と、黄色いNo.札を探して、右往左往するのも結構楽しい。お馬鹿は私は、隣接したいくつかの作品でハンコを押し間違えてしまっている...なんの模様がでてくるんだろう?

今回は「中里エリア」と「十日町エリア」を中心に見て回った。
印象に残ったのは、まずは中里エリアの作品No.198。前田光彦氏作の「光の巣」。
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小さい頃の「ひみつきち」を連想させてくれて楽しいです。もちろん登って可。ちゃんと手袋と安全ベルトがついてます(笑) 

駐車場を使った車の色あわせイベント「パークレット」は参加してみたかったなあ。しかしこんなのもアートなんかいな?
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↓のような作品は、「アート」と一目瞭然ですが...
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ここらへんになると、だんだん不明確になってくる。
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うーん、「アート」の定義って難しい。

でも、むちゃ楽しい!!

そうそう、忘れてた。もう一つ感動ものがあったのだった。
No.48 栗田宏一氏の作品「ソイルライブラリープロジェクト/越後」。
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四角い紙の上に、色とりどりの「なにか」をおいて敷き詰めてある。この「何か」、越後を中心とした各地で採取した「土」なのだ!! 陶芸をやっているので、粘土=土の色がいろいろあるということは知っていたが、こんなに微妙な色の違いはとてもではないが認識できない。うーん、脱帽。

さて。今回も写真の中にひとつだけ「アート作品」でないやつがあります。どれでしょう(笑) もちろん「不明確」の4枚中のやつなんですが...判るかな?

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July 30, 2006

つまり、妻有なのである その1

以前に「凄い陶芸展を見てきました」で書きましたが、その陶芸家さん達8人も参加する大イベント!「大地の芸術祭 越後妻有トリエンナーレ」を見てきました。目的は陶芸家さんたちの作品だったので、まずは軽く2泊3日。1日目は出発が遅れたので、宿に入るだけで精一杯。2日目、むちゃくちゃ頑張って駆けずり回ってきました。この芸術祭、観覧のためのパスポートがポイントラリーになっていて、なんだか「完全制覇心」をくすぐるというか...。

陶芸家さんたちの作品は、JR下条駅から山奥に入ったところにある「願入」という集落にありまして、古民家を改造して作品展示をしてあります。その名も「うぶすなの家」。

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入ると一番に目につくのが、鈴木五郎さんの作品の「カマド」。この「うぶすなの家」はレストランも兼ねていて、妻有の女性陣作の食事が食べられます。訪れた日は平日だったのでこの「カマド」は稼動していませんでしたが、お客さんの増える土日には、実際に使用してお米を炊くそうです。使えるアートですね(笑)

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リクエストをすれば、8人の作家さん作の器に食事が盛られてきます。私は迷わず「吉田明 定食」にしました(<こういう名前の定食はありません(笑) 山菜餃子定食 on 吉田明さんの器」です)
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吉田さんの「妻有焼」の作品も販売されていました。食器だけでなく、ちゃんと作品も展示されていました。
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ここに展示してある作品のほとんどは、残念ながら9/10の芸術祭オフとともに撤収されるそうですが、スタッフの方の話では、上記の鈴木五郎さんのかまどと、澤清嗣さんの「そらまめバスタブ」

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吉川水城さんの「洗面台」
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は、もしかしたら残すかも、という話でした。ちなみに↑の洗面台、トイレに設置してあります。ま、まさかトイレの便座も作品か!?と一瞬ビビりましたが、こちらはごくフツーの便座でありました。ちょっと残念。

あと見て面白かったのは、小白川集落で集中展示してある「いけばな」作品群。

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「いけばな」という概念をぶち壊してくれる、どっきり作品の山です。

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「いけばな」にはトンと無知なワタクシですが、強烈に気にいったのがこの作品。その名も「きみのなわ」

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ネーミングセンスにまず恐れ入ったのと、見物客参加型の作品ということがポイント高いっす。

この「越後妻有トリエンナーレ2006」、美術手帳7月号増刊としてガイドブックが出てますが、今年の作品はガイドブックほとんど参考にならないです。載っているのはイメージスケッチとかが主で、実物は全く異なるものが多いです。恒久設置型でなく、この期間でないと見られない作品もあるので、まずはいくべし。

ところで。
上の「いけばな」写真群の中に、本当は展示物ではない写真が2枚あります。どれとどれでしょう(笑) 1つはすぐ判ると思いますが、もう一つは...(笑) 作品の前に必ずある「黄色い展示札」が無かったので、初めて作品ではにないと判明したブツです。ガイドさんも「アレ、だまされるよねー」と言ってました。

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