旅行

November 20, 2007

すごいぞ!西都原考古博物館

紅葉の北海道から戻ってから3週間、私事でドタバタが続きました。

何の因果か、一週間で九州まで三往復。心身ともに疲れ果て、腰痛に悩む家人を残してそそくさと温泉脱出。行き先が...九州だったりする(- -;)。南の方ですが。

今回は、マイミク友人あずみVxさんオススメの、「西都原考古博物館」まで足を伸ばしてみました。吉野ヶ里・三内丸山と考古学関係を攻めてきたからには、西都原、一度は行ってみたかったんです。

博物館自体の入館費はタダ。単なる展示にとどまらず、PCと連動した説明や資料検索もでき、考古学関係の図書館も閲覧できます。

とまあ、ここまでは最新の普通の博物館。

ここのオススメな点は、いろいろな「体験講座」を行っていることです。土器作りや火起こし等、普通の体験じゃあないんだよ...。

なんと!
「銅鏡を作ろう」
七輪で青銅を溶かし、鋳型に流し込んで鏡を鋳造。磨く磨く~。
今度(11月25日・12月2日)の講座では、鋳型から作るとか。本格的ですね~。

「土器を洗っちゃおう」
出土した本物の土器の汚れ落とし作業を体験。

「舟形埴輪を作ろう」
11月17日・24日の2回にわたって開催されたこの講座に、マイミク友人あずみさんが銅鏡作りに続いて参加する、とのことで、飛び入り見学をしてきました。見学するだけではつまらないので、当日申し込みでもできる「土器作り」もお隣で参加してきました。

あずみさん格闘中の「1/2レプリカ船形埴輪」↓
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手前のオレンジっぽいのが焼きあがった見本、向こう側の茶色いのがあずみさん作(途中)。

で。感動したのが。
「あくまでも出土品のレプリカをつくるんだ」という講座の進め方。

使用する粘土は、出土品に近い成分と思われる地元で取れた粘土。
これがまた、陶芸用語でいうと「サクい」土で、伸びは悪いしすぐひび割れるし。

作り方も、底の部分から「ひも作り」。
...この土で陶芸やったことない人には辛いよ~...

「タタラでパーツを作って組み立てたほうが、初心者には作りやすいのでは?」と学芸員の方に聞いてみたところ、「出土品の作り方に則って作ってみるのが意義なんです!」

すごく感動しました...。

ちなみに「土器作り」の土は、市販の「野焼き粘土」でした。ちょっぴりつまんない...。
こんなものを作ってきました。↓
Akatsuki_2


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July 14, 2007

花の森吉山

鶴の湯温泉で元気回復☆
したついでに、「森吉山」まで足を伸ばしてきました。

本当は「秋田駒ケ岳」の方が近いのだけど、一昨年何とか登ったけど昨年は途中でメゲた結果、今回は登山装備を持っていかなかったのでした。6月下旬だとまだ雪渓とか残っていて、特に足元とか登山靴必須です。

で、昨年、「秋田駒ケ岳八合目」行きのバスがでる、「アルパこまくさ」(今年は露天風呂ができていたようで)でチラシを目にした、「森吉山」へと足を伸ばしてみたのでした。ゴンドラに10分間乗ってかなり高いところまで登れるようなので、足元が危険なようだったらゴンドラからの遊覧を楽しめばいいや、と。

注)普段でもウォーキングシューズ+山ジャケットのワシ

行ってみた結果。

☆☆☆ 大当たり ☆☆☆

阿仁スキー場からのゴンドラ降りてすぐの広場に、もう咲いている!!!
「アカモノ」
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「イワカガミ」
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うひゃー (@ @;) でございます。

とりあえず、森吉山までの途中の「石森」まで行ってみることにしました。

歩き始めたら、あるあるアルアル。

「マイヅルソウ」
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「ゴゼンタチバナ」
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「オオバキスミレ」
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「ハクサンチドリ」
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「ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)」
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「ツマトリソウ」
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「イワイチョウ」
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「ミツバオウレン」
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「ヒナザクラ」
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そしてなんと☆ 
「シラネアオイ」が道のすぐ脇に咲いている~♪
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そして石森到着。
晴れていれば、鳥海山まで見えるそう。360度の眺望☆
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次回はもう少し装備を整えて、先へチャレンジしてみたいと思いました。

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July 05, 2007

温泉という名の至福17.5 タケノコ尽くし

山菜シーズンの終わりかけではありますが、六月の鶴の湯さんでは、「タケノコ」が山ほど食べられます。

「タケノコ」といっても大きなタケノコではなくて、直径1cmくらいの「根曲がり竹」のタケノコです。

夜ご飯のメニュー(1泊目)

右上に「ゆでタケノコ」2本。
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あとから出てくるフライにも「タケノコ」
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翌朝の朝ごはんのおみおつけにも「タケノコ」
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そして、二泊目の夕食にも「タケノコ」
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追加メニューとして「焼きタケノコ」も頼めます。
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温泉にはいって、繊維分たっぷりの食事でますますヘルシー??

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April 16, 2007

今年も「春」ですなあ

今年も「飛騨高山祭り」に出かけてきました。
どうもこの祭りを見ないと「春」になった気がしないという、マニアです。

今年はちょうど土・日に祭りが開催されたので、例年より多くのわさわさ度を覚悟していたのですが、それほどでもなかったです。まあ、秋の祭りに比べて春の祭りは開催地域が広めなので、そのせいかもしれません。

前日13日に高山入りしたのですが、夜半まで雷雨!
雨だと屋台は出ません。
どうなることかと心配していたら....寝過ごしてしまったorz

11時頃に慌てて宿を飛び出したら、アレレ?あれに行くのは屋台ではないか?
聞いてみると、朝はちょっぴり雨もようだったので、屋台は屋台蔵で待機、春のお楽しみのからくり奉納も各屋台蔵であったそう。昼近くなって天候が安定してきたので、屋台の引き出しとなったのでした。

嵐の後の晴天で、そらは抜けるように青い!
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春の山王祭は屋台の引き回しは宵祭りしか行われないのですが、からくり奉納が三台あります。
一番目が上の写真の 「三番叟」
二番目が下の写真の 「石橋台」、
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最後に下の写真、私の好きな「龍神台」です。
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高山陣屋前広場に集った人々がくたびれ始める頃、ようようからくり奉納が始まります。アナウンスがあり、いよいよ!と皆緊張して屋台を見やりますが、まず最初に「からくり奉納」の説明で、皆ちょっとブーイング。そして音楽が流れ始め、
「三番叟」のからくりが始まるのすが....

これがなんとものんびりした謡から始まります。「あ~あ~ぁ」の謡に合わせて、人形がゆっくり左方を向き、次の同じく謡でゆっくり右方へ。そしてちょびっと前進。そしてまた、謡に合わせて左を向き...
樋の一番先まで進むのに3回くらいゆっくり左、右と向きながら進むのですが、3回目の謡になると、待ちくたびれた人達から失笑が毎回漏れます(笑)

ワタクシ的には、この「のんびりさ」が春らしくて好きなのですが。

2番目の「石橋台」は、長唄に合わせて舞うので、謡よりはテンポがよいです。しかし、長い....(20分くらい)。

最後の「龍神台」も、出だしが長いですね。
壺をもった童子が、やはり左右を見渡しつつ、ゆっくり進みます。このときの唄の文句が「や、お~い」なもんで(笑)、ウッカリ聞くと「やおーい」と、腐女子には聞こえます...聞こえてしまうんですよ(^^;)

祭りの楽しみは、屋台とからくり奉納だけではありません。
祭り巡幸も見所の一つです。
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祭り巡幸には「闘鶏楽」が従っています。鉦を打ち鳴らす「カンコカカン」という音が聞こえたら、そこが巡幸の列のいる証。いい目印(耳印?)です。
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かわいい巫女さんたちも。
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楽人の人々は要所要所ではちゃんと演奏してますが、間はどうなんだろう? 太鼓はともかく、笙とかひちりきとか演奏し続けはつらそうです。
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神主のおじさまたち。
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一番えらい神主さんは、春のお祭りでは人力車です。秋はなんと!馬にのって廻ります。赤い日よけ傘が目印です。
赤い中橋を行く屋台もよいですが、祭り巡幸もなかなか風情あっていいですよ。
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あと、私が大好きなお獅子さんたち。
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最前列に運良くいると、こーんな↓迫力が。
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そして祭りは終わり、美味しいものを食べて帰途についたのでありました。

大好きな朴葉味噌と飛騨牛。
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コレに地ビールはよく合うんですよ...
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お気に入りのシフォンケーキのお店、春の限定「桜シフォン」。
丸ごと買って帰りました。おいしいよん。
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秋は、飛騨リンゴとかぼちゃのシフォンがお勧め☆

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January 31, 2007

お一人様旅行しにくさ考

私が温泉一人旅を始めたきっかけの宿、以前にはGWだろうがお一人さまでも予約早い者勝ちですよーと言っていた宿に、今年もGW期間中の予約電話をいれたら、「GW連休中はお二人さま以上からにさせていただいてます」に変わっていた。最近人気が出てきた宿なんでしょうがないと思うが、人気がでてくるとお一人様不歓迎に態度を変えられると、悲しさを通り越してちょっぴり腹がたつ。

休前日・繁忙期でもお一人様OKだったら、年間30回といわずもっともっと旅館に泊まりにでかけるんだが。足は自前でいけるから送迎の必要はないし、どちらかというとほったらかし大歓迎だし、酒だって飲む。

勤め先でも「国内は一人旅しにくいからイヤ」と、お一人様の知り合いは海外脱出派が多数である。

昔はもっと一人旅しにくかったのよ、とは先日出かけた琢秀でお会いした先達の言葉であるが、需要はあるのに供給がないのは未だに変わらない気がする。

どのくらいお一人様だとペイしないのか、じっくり数値を出されて説明されればちょっとは納得いくんだけどな。

幸い(?)甥っ子二人は両名とも旅行業界へ進みそうである(うち、一人は確定)。一人旅商品をつくれーと今から吹き込んでおこう、と悪巧みする昨今。

今回はしょうがないので、オヤを引っ張り出すことにした。先般一緒に出かけてストレスためたんだが、背に腹は変えられない。引っ張り出せる相手がいる間はいいが、相手がいなくなったら繁忙期の旅行は、ホテルに頼るしかないなあ。最近はホテルも、熟年世代向けに安いプランを出してたりする。

うかうかしていると、旅行客はみんなホテルや海外にに盗られますぜ>日本旅館殿。

働いている以上、お一人さまだって、休日はお二人さまの休日と一緒の日付なんだよう~。

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November 26, 2006

さらば錦秋の京都よ

京都より戻ってまいりました。

というより

京都よりやっと、東京にたどり着きました。

という感じになっっちゃている、絶賛ヘタレ中のあかつきです。

雨模様の天気予報が続く中、なんとか曇り空でもちこしていた京都旅行、最終日一日前天候晴天!だったのですが、とある理由でヘタレました。湯治温泉以外で一日中寝ているなんて、初めてだわ。

おかげで毎年行く、紅葉撮影ポイント

「京都府立植物園」
「真如堂」
「山科毘沙門堂」
にいけませんでした~(泣)


ついでにオープンしたばかりの「漫画ミュージアム」にも。

せっかく今年の紅葉は綺麗だったというのに。
せっかくフィルムを買い足したというのに。

残念で残念でたまりません。

来年も綺麗なことを祈るのみ。

それにしても、最近「とある理由」でのヘタレが多いよう~

どうにかしてよう!ドラエモン!

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November 21, 2006

今年はツイている!?

球根どもをほったらかして漂白の思いにかられ、旅の空の下です。

函館近辺で温泉2泊、東京に夕方戻ったその日の夜中に京都までドライブ、というなかなかハードなスケジュール。ついでに天気も雨だったので、運転疲れもハードでした。ちびちびとSAごとに仮眠を取りながら...なんとか走破。

昨年はもっと楽に走れたのに、やはりトシのせいだろうか。
それとも、ついてきているかもしれないから...???

目に見えない便乗客が。

函館最後に、念願の碧血碑を見に行ったのですが(@新撰組FANなのだ)、ふとこれから京都へ旅立つことを思い出して、「ついて来たいヤツ、憑いてきていーぞー」と念じてしまったのですな。

霊感とかまったくないし、あっても新撰組の方々だったら別にいいもんね。

おかげさまにて、新撰組結成140周年限定酒!なんてのにめぐり合ったし(箱に全隊士の名前が書いてある)、紅葉は綺麗だったし...>>おっとまだ観光途中なのでありました。

本日二日目、晴れたので西山は金蔵寺に出かけてきました。ここにいくためだけに、愛車を持ってきているといっても過言ではないという、ワタクシ紅葉ポイント御用達のお寺。最寄のバス停からだと徒歩1時間という、圧倒的な交通の不便さを誇ってます。近頃はタクシーでやってくる観光の方もちらほらいらっしゃいますが、「あそこにだけは行きたくない」というタクシーの運転手さんもいるという、激ハードな山道の果てにあります。一車線(マジ車1台分の幅しかない)のカーブ連続、おまけに傾斜キッツーで、離合するにはできるポイントまで延々カーブをバックでくだらなければいけない(笑)。

お隣の山の善峰寺は、昨年JR東海の「そうだ、京都行こう」のポスターの場所になっただけあって、観光バスも来るようになりましたが、こちら金蔵寺はバス絶対無理であります。おかげさまにてツアー団体に煩わせられることもなく、ゆっくりと写真が撮れる(三脚使用可能)のでありました。

「花の寺」として知られる勝持寺も、春は定期観光バスルートになっているようですが、秋はバスも来ず、しかも紅葉もかなり綺麗です。こちらは三脚不可ですが。駐車場もあります(おまけにタダ)。ちょっぴりこちらもハードな道をこなくてはなりませんが、断然楽です。観光客もなぜか少ない...。すぐ下の大原野神社にはツアー団体も来るというのに。そのわけは、大原野神社から勝持寺へは勾配のきつい階段を延々登ってこなくてはならないからでした。勝持寺の駐車場のありかを知っている人は、意外と少ないみたいです。

最後に善峰寺に回りましたが、昨年より断然紅葉が綺麗!

これもみな、「ついてきた」方々のおかげかなーと思うのでありました。

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August 28, 2006

つまり、妻有なのである その3

陶芸家・吉田明さんの個展に合わせて、再び妻有に出かけてきました。
新潟県のHPでは、既にある作品「エターナル」に加え、吉田さんお得意の「ペーパーキルン」で焼いた縄文女性をイメージした陶器ベンチが焼きあがる...との情報で、それっと出かけていったのですが。がーん、窯出しは明日29日 15:00頃から、とのスタッフさんのお言葉あのでありました。残念無念。ペーパーキルンの写真だけ撮って帰ってきました。

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ちなみに、8/31より再びペーパーキルンを焼くそうです。

今回の妻有、先週のNHK「日曜美術館」で放映したせいか、ものすごい人出でした。放映したアートに限り大賑わいという気もありましたが(笑)。集落の細い道を、にわか山道ドライバー(遅い・すれ違い下手)や、こんなとこまでくんなよ観光バス状態で、作品展示している集落の方々や、仕事にでかけようとしている地元の方々の迷惑になっているのではないかと、心配になったくらいです。

次回からは「パーク&ライド」方式をやるといいかもしれない。

さて。
今回もいろいろ見てきたのですが、お勧めNo.1はコレ!

中里エリア・清田山冬季分校、作品No185 「ヘテロピアへようこそ」@アンジェラ・デタニコ&ラファエル・レイン。
「様々なオブジェを積み上げて新しい書き言葉【ピラ】を表現する」 これ、ものすごいはまりました。

入り口の近くにある作品から順に、
Dscf0019 「まとまる」@角材

Dscf0020 「これから」@消しゴム

Dscf0022_1 「よみかき」@PPC用紙

Dscf0024 「かなりの」@ダンボール箱

Dscf0026_1 「かわる」@フィルムBOX

Dscf0028 「ますます」@ホッチキス針入れ

Dscf0027_1 「なにか」@本

Dscf0031_1 「つまり」@園芸用土

「コレ見たら、もう何でもアートですね~♪」と、係りの方と笑いあい、入ってきた新しいお客さんに向かって、「この下駄箱もアートなんですよ~」と冗談かましたら、本当にアート作品だった(@@;)
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この緑のスリッパ、ちゃんと接着してありました。

あと、2000年の作品で宿泊できるアート作品
松之山エリア・上湯 作品No.320 「夢の家」@マリーナ・アブラモヴィッチさん、ここに泊まった人の意見を是非聞きたいっす。この「夢の家」、赤・青・緑・紫色の部屋で、作家がデザインしたパジャマを着て眠り、翌朝見た夢を「夢の本」に書き残していくという作品なんですが...。青・緑・紫の部屋はまだいいとして、赤の部屋!
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フィルターかけてません。実物色で写してます。

このまっかっかな部屋で、あの棺オケのような中で寝て、いい夢を見られた人は居るのだろうか?


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August 06, 2006

つまり、妻有なのである その2

松之山から帰ったその足で、また新潟方面経由東北へ温泉行脚の旅にでたワタクシ。移動途中に再び「越後妻有トリエンナーレ 2006」の作品をいくつか見てきました。

このトリエンナーレの作品たち、公園などに設置してあってタダで見られる作品もありますが、スタンプラリーもできるパスポートを買って、ハンコを押していくのも楽しみです。ちなみにハンコの色は赤・緑・黒の三色ありますが、全部きちんと押すと「何か」の模様がでてくるそうです。パスポートを買う前に展示作品を見てしまった方&押し忘れた方、もよりの「ステージ」へ申し出ると、ハンコ押してくれますよ! また、実施日限定の「アート」もあるのだが、そんな作品の「ハンコ」も押してくれる。

でもまあ、「どれがアート作品じゃあ~」と、黄色いNo.札を探して、右往左往するのも結構楽しい。お馬鹿は私は、隣接したいくつかの作品でハンコを押し間違えてしまっている...なんの模様がでてくるんだろう?

今回は「中里エリア」と「十日町エリア」を中心に見て回った。
印象に残ったのは、まずは中里エリアの作品No.198。前田光彦氏作の「光の巣」。
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小さい頃の「ひみつきち」を連想させてくれて楽しいです。もちろん登って可。ちゃんと手袋と安全ベルトがついてます(笑) 

駐車場を使った車の色あわせイベント「パークレット」は参加してみたかったなあ。しかしこんなのもアートなんかいな?
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↓のような作品は、「アート」と一目瞭然ですが...
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ここらへんになると、だんだん不明確になってくる。
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うーん、「アート」の定義って難しい。

でも、むちゃ楽しい!!

そうそう、忘れてた。もう一つ感動ものがあったのだった。
No.48 栗田宏一氏の作品「ソイルライブラリープロジェクト/越後」。
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四角い紙の上に、色とりどりの「なにか」をおいて敷き詰めてある。この「何か」、越後を中心とした各地で採取した「土」なのだ!! 陶芸をやっているので、粘土=土の色がいろいろあるということは知っていたが、こんなに微妙な色の違いはとてもではないが認識できない。うーん、脱帽。

さて。今回も写真の中にひとつだけ「アート作品」でないやつがあります。どれでしょう(笑) もちろん「不明確」の4枚中のやつなんですが...判るかな?

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July 30, 2006

つまり、妻有なのである その1

以前に「凄い陶芸展を見てきました」で書きましたが、その陶芸家さん達8人も参加する大イベント!「大地の芸術祭 越後妻有トリエンナーレ」を見てきました。目的は陶芸家さんたちの作品だったので、まずは軽く2泊3日。1日目は出発が遅れたので、宿に入るだけで精一杯。2日目、むちゃくちゃ頑張って駆けずり回ってきました。この芸術祭、観覧のためのパスポートがポイントラリーになっていて、なんだか「完全制覇心」をくすぐるというか...。

陶芸家さんたちの作品は、JR下条駅から山奥に入ったところにある「願入」という集落にありまして、古民家を改造して作品展示をしてあります。その名も「うぶすなの家」。

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入ると一番に目につくのが、鈴木五郎さんの作品の「カマド」。この「うぶすなの家」はレストランも兼ねていて、妻有の女性陣作の食事が食べられます。訪れた日は平日だったのでこの「カマド」は稼動していませんでしたが、お客さんの増える土日には、実際に使用してお米を炊くそうです。使えるアートですね(笑)

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リクエストをすれば、8人の作家さん作の器に食事が盛られてきます。私は迷わず「吉田明 定食」にしました(<こういう名前の定食はありません(笑) 山菜餃子定食 on 吉田明さんの器」です)
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吉田さんの「妻有焼」の作品も販売されていました。食器だけでなく、ちゃんと作品も展示されていました。
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ここに展示してある作品のほとんどは、残念ながら9/10の芸術祭オフとともに撤収されるそうですが、スタッフの方の話では、上記の鈴木五郎さんのかまどと、澤清嗣さんの「そらまめバスタブ」

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吉川水城さんの「洗面台」
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は、もしかしたら残すかも、という話でした。ちなみに↑の洗面台、トイレに設置してあります。ま、まさかトイレの便座も作品か!?と一瞬ビビりましたが、こちらはごくフツーの便座でありました。ちょっと残念。

あと見て面白かったのは、小白川集落で集中展示してある「いけばな」作品群。

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「いけばな」という概念をぶち壊してくれる、どっきり作品の山です。

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「いけばな」にはトンと無知なワタクシですが、強烈に気にいったのがこの作品。その名も「きみのなわ」

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ネーミングセンスにまず恐れ入ったのと、見物客参加型の作品ということがポイント高いっす。

この「越後妻有トリエンナーレ2006」、美術手帳7月号増刊としてガイドブックが出てますが、今年の作品はガイドブックほとんど参考にならないです。載っているのはイメージスケッチとかが主で、実物は全く異なるものが多いです。恒久設置型でなく、この期間でないと見られない作品もあるので、まずはいくべし。

ところで。
上の「いけばな」写真群の中に、本当は展示物ではない写真が2枚あります。どれとどれでしょう(笑) 1つはすぐ判ると思いますが、もう一つは...(笑) 作品の前に必ずある「黄色い展示札」が無かったので、初めて作品ではにないと判明したブツです。ガイドさんも「アレ、だまされるよねー」と言ってました。

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July 19, 2006

明日に向かって走れ!

えー、久々の更新です。
六月は梅雨時の不安定な気圧に加え、ちょっとした事件もあって、七転八倒を繰り返しておりました。もう更新どころではない状況。反動と状況改善を兼ねて、七月は温泉湯治の予定を詰め込みすぎて、これまた更新どころではない状況。うーん、電気来ていない山の中にもっぱら逃避してますしね。

さて。
最近の旅行傾向は、半日勤務してからびよーんと昼便の航空機で目的地へとんで宿泊、またまたびよーんと昼便の航空機で戻って半日勤務、てなことをしています。標準勤務時間帯に45分勤務すれば出勤扱いになるという、メンタル復帰途上者には大変ありがたい制度です。どうせ最低評価しかつかないんだし、ありがたく制度を活用させていただいて、調子復帰に役立てております。

おっと話がずれました。
メインの足が航空機ということで、空港からの足も自然とレンタカーになります。一番小さいSクラス利用。最近はもれなくカーナビがついていて便利になりました。あまりにも便利なんでウチの子にもつけたくらい。なんですが、時々お馬鹿なナビをしてくれやがってヒイコラいう羽目になります。

旭川空港前のレンタカー店から旭岳温泉へナビをセット。地図を見ていただけるとわかると思いますが、しごく単純な道のりです。しかし、ナビは何故か道路標識の「旭岳・天人峡温泉方面」を無視し、東神楽の山の中へ...。ありゃ距離優先のままセットしちゃったかな?でもまあ裏道だろうからいいやと思いつつ、ナビに従って快走。していたら、ナビ上ではあるはずの道が、眼前にはないではありませんか!! 一応ダートの農道が続いていたので、「コレのことかな?」と進みだしたのがウンのツキ。

ナビ上の地図に表示される自車の位置は、どんどん道をはずれていくのでありました。ナビ上にあるはずの道は一面の畑の中...。

という次第で、久々にカンで走りましたよ。野越え山越え、美瑛のパッチワークの畑の中を爆走。目安はナビ上に表示される方位のみ(もはやナビの地図にはない道だ)。30分ほど爆走した結果、なんとかナビに表示される道に出ることができました。おかげさまにて、ジャガイモの花を近くで観賞させていただきました。ほっ。
まあ畑でよかったです。水田だったら脱輪してたカモ。

結構カンで走っての正解率は高いんですが、たまにはポカもやらかします。
能登の禄剛崎へ出かけた時。ここの岬、下の有料駐車場に車を停めて、徒歩で遊歩道を行くしかないのですが...。なんとか車で行けないか?と集落の中の小道にTRY。ナビの道表示はナシのカン勝負です。最初は舗装道路でしめしめと思っていたのですが、ダートの狭い農道になり、ついには轍のついた道がなくなってしまいました...。方向転換しようにも、片側崖っぷちで場所ないし~? とりあえずなんとか車一台通れそうな小道が続いていたので果敢にアタック! 結果、無事「遊歩道」を車で爆走して舗装道路に戻ってまいりました。ほっ。

相棒の大型SUVでも、ついついこーんなことをやりがちなんで、もうおなかを除いて傷だらけっす。いちおうタッチペンで塗り塗りしてありますが、いつかきちんとリペアしてやらんとな...。新車購入時に安全祈念に赴いた際、ついちらっと「武運長久」などと願ってしまった甲斐あって、ぜーんぶ向こう傷です。面構え的にはUPしたかな?(笑)

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October 24, 2005

飛騨高山、うまいもの

そして。
宵祭りは、寝過ごして出遅れたのであった...| ̄|○
(いつの間にか寝ちゃったんだい!)

からくり奉納も宵祭りも、いい場所を陣取ろうと思えば1時間前出待ちは必須。果たして出遅れたワタクシは、順路のはじめの方で、人垣の彼方からの見物とまずは相成ったのでした。しかし、ここからがお楽しみ★
屋台が安川通りの方へ通り過ぎていくと、人垣も後を追いかけてバラけていきます。ここで同じように後を追っていってしまっては、また人垣の壁にぶつかることは必須。

かならず、屋台が通って止まるポイント(しかもまだ、人はまばら)があるんです♪

それは「順道場」前。ここで屋台は曳き別れとなり、それぞれの屋台蔵へと戻って行きます。その時に奏されるお囃子が「高い山」という曲で、どうもこの曲を聴かないと高山祭りに来た気がしないのでした。あー、でも「順道場」前にやってくるのは夜9時くらいなので、高山に宿を取ってないと見られないかもしれません。観光バスって大抵夜8時くらいに去って行っちゃうもんね(観光バス駐車場はドコ?!?!?とうろたえる方たちの平均値)。

この「高い山」、飛騨高山の旅館「本陣平野屋」の女将さんの書いたHPに詳しく載ってますが、歌詞を引用すると下記の様なものです。

♪♪♪ 高い山 ♪♪♪

①たーかい やーあまーあ かーらあのたにそーおおこみーれーばよー
   うりや なーすーびーいいの はなざーあかーあり
   あれも よーい よいよいよい
   これも よーい よいよいよい

②あーのかぁ よおーいーこーじゃあが ぼたもーおおちがーおおおでー
   きーなこ つーうけーえたーぁああら なおよーぉかーあろな
   あれも よーい よいよいよい
   これも よーい よいよいよい


高い山から、谷底見れば
瓜やなすびの花ざかり
あれもよいよいよいよい
これもよいよいよいよい

あの娘よい娘じゃぼた餅顔で
きな粉つけたらなお良かろ
あれもよいよいよいよい
これもよいよいよいよい

とりあえず、今年も「高山祭り」、堪能いたしました。次は春だなあ♪

さて。話は変わって、ワタクシ的飛騨高山、うまいもの。
もちろん有名な、赤カブ漬けや朴葉味噌、飛騨牛やラーメン、寿司以外のものですケド。

その1)
朝市(宮川通り)での、牧成舎牛乳。
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ちょっち牛乳は苦手気味なんですけど、こjこの牛乳はホント、おいしいです。
ちなみに定宿のホテルには、牧成舎の最中アイスもおいてあるんですが、ホントおいしいです~。

その2)
喫茶店「シフォン」のシフォンケーキ。
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秋のこの時期は、「飛騨りんご」や「すくなかぼちゃ」のシフォンケーキが絶品です。小さな喫茶店なのですぐ満員になってしまうのが残念~と思っていたら、今年からテイクアウト&通販を始めてました。ふっふっふ。そのうちお取り寄せするんだい!

その3)
地ビール。
飛騨高山は日本酒の蔵元も多いですが、地ビールもこの「飛騨高山麦酒」さんのほかに、「古里古里の国」等、地ビール好きにはたまらないです。一番好きなのは、「飛騨高山麦酒」さんの「スタウト」「レッドボック(冬季限定)」かな? 祭りの時には、このような出店も出してるので、歩き疲れたら一杯!やるべし。(20以上の人ね)
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今年は秋が遅く、例年なら紅葉を迎えているハズの「安房峠」付近もまだ全然色づいていませんでした。ちょっと残念。

さて。これからいよいよ温泉シーズン。途切れていた温泉旅行記もそろそろ復活させねば、ね。

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October 09, 2005

ヘブンリーブルーの思い出

岐阜県は飛騨高山に来ています。

山々から秋が駆け足で降りてくる頃、そして里で春は目覚め始める頃、飛騨高山の町は「祭」の時期を迎えます。そう、「高山祭り」を見に来ているのでした。

「高山祭り」、有名な割にあまり「観光ズレ」していないところがなんとなく大好きで、春・秋ともに毎年のように見に来ています。「観光ズレ」してないというのは個人的感想ですが、曳き揃えられた屋台にぎりぎりまで近づいて、屋台組の方たちに質問できたり、祭り行列が「観光ルート」ではなくてちゃんと地元の氏子の方たちの住まうところを廻っていたりするところに、「地域の祭り」の雰囲気を感じます。視線の先が私たち観光客ではなくて、地域の人々、という感じなんですね。

今年は前日まで雨模様の天気で、屋台が出るかどうか気をもみましたが、9日は綺麗な秋晴れとなりました。雲間から覗く、澄んだ高い青色、ヘブンリーブルー。この空の色と同じ名前の朝顔に初めて出会ったのも高山でした。古い町並みの格子に絡んだあまりにも綺麗な「青」に衝撃を受け、なんという花なのかを聞き出して、翌年から自宅でも栽培を始めました。西洋朝顔「ヘブンリーブルー」。和種の朝顔と違って、涼しくなったこの時期まで咲いているのと、和種よりつるの伸びが良いのが特徴です。

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今年の高山祭りは、日曜日と重なったせいかものすごい人出です。宵祭りもこの分だ無事開催されそうですし、一息いれたらまた町に繰り出すことにしましょうか。

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May 31, 2005

春を追いかけて

ドタバタしているうちに、すっかりブログをサボってしまいました。

穴窯の窯出しの出来は、うーん、個人的にはまあまあかな?
赤土・備前土で作った花入れは、まっ茶色(しそ色?)で景色もなにもあったものではなく不本意な出来でしたが、どうでもいいやーと、単なる信楽ロット土で作った山野草鉢の方が、窯変が一部出て、結構よい出来になりました。

しかし、穴窯はやはり「賭け」ですね~。おいしいorおいしくないの差がきっぱりです。プロの方は、どこがおいしいか見極めているのだろうけど、アマチュア3年レベルではまだまだ判りません。しかし、「ラッキーマン」「ツイている人」というのはやはり居ますね。昨年の新人さんで、今年初参加の方。造形力もあって、すごいなーと思っていたら、運もついておりました。6つ作った花入れ。どれか1つでもおいしい出来だったらラッキーだよ、等と脅していたのですが、窯を開けてみたらまあびっくり。狙って置いたわけでもないのに、その方の作品、みなよい上がり。灰かぶりも窯変も...。う、うらやましい...。

さてさて、そうこうしているうちに、毎年恒例の青森行きの時期になってしまいました。
毎年五月下旬には、青森の八甲田・奥入瀬あたりの温泉に行くのが、すっかり定番です。目的は、こちらも新緑。
奥入瀬では近年「春もみじ」として、観光に力を入れていますが、本当に良いですよ☆
八甲田のあたりはまだ雪、まだスキーができるほど積もってます。ゴールドラインを奥入瀬方面に進むにつれ、どんどん雪は溶け出し、水芭蕉の群落もあちこちに。そして奥入瀬では、雪解け水で豪快に流れる滝と、空気までもが緑色をしているような新緑が待っています。

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なんだかんだいって、「春」が好きなんですね。だから春をおいかけ、新潟、そしてはるばる本州の北まで足を伸ばしてしまいます。や、居住地でももちろん「春」は来るんですが、その時点では花粉症やら、季節変動で体調を崩すわで、春を味わっている気がしない、というのが半分、もう半分は、「雪解け」が好きだから、かな?

今年は青森も冬の豪雪のあおりで、春は遅かったらしいです。確かに例年は溶けている雪が、まだ大量に残っていました。しかし、私が訪れた日あたりから陽気が続き、一気に雪解けが...。

ええ、道路が沢になっておりました。水の中で咲いている水芭蕉なんかもみちゃったりして。まさに水中花!?

天候に恵まれたので、今年は下北の横浜町まで足を伸ばしてみました。ここの名物(?)は、日本一の菜の花畑。低い丘陵地帯に、パッチワークのように黄色いじゅうたんが広がっています。菜の花ドーナツもおいしいんだよ~。

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宿は、もちろん温泉でした。やはり東北の温泉はええのう~。詳細は、まて、次号!

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April 28, 2005

東大寺修二会+信貴山朝護孫子寺

三月は調子が悪かったこともあって、そういえば修二会に出かけたことを書いていませんでした。
いまさらながら、「東大寺 修二会」についてです。

春を呼ぶ行事として有名ですね。「お松明」とも「お水取り」ともいいます。本当に「お水取り」の行事があるのは3月12日の夜ですが、松明だけならば3月1日~14日の修二会の間、見られます。12日の日は特別に大きい「籠松明」があがりますし、14日は普段なら1本づつ上がる松明がいっせいに上がるそうです。この2日間は特別に激混雑します。特に12日は松明の上がる二月堂下の場所は、東大寺のご招待客しか入れません。パンピー不可。その他の日は、一般の人でも入れます。お松明の上がり出すのが、夜7時からで、6時くらいからだんだん人で混み始めます。ナンデ?
お松明の火の粉を浴びると、その一年無病息災といわれていて、それで皆さん堂下に集まるんです。
3月始めはまだ奈良は寒く、ホカロン等で暖をとりながら時間待ち。混みだすと戻って来れなくなるので、トイレにはあらかじめ行っておきましょう。飲み物、食べ物も持参したほうがよろしいかと。あとは座るためのシートとか、アウトドア用椅子、とか。でも時間が近づくと、多くの人を入れるためにstand up pleaseとなりますので、30分くらいは立待ち覚悟は必要ですね。あ、あと、堂下はかなりの坂道+芝で滑るので、アウトドア用靴が楽です。

そうそう、堂下での写真撮影、三脚不可です。フラッシュも不可。カメラよりビデオ持ち込んだほうがいいかもね。
私のデジカメは、少しならばムービーも撮れるタイプなんで、今年は撮って見ました。
少しは臨場感が伝われば幸いです。

上堂」のビデオ
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05お松明」のビデオ
powered by @niftyビデオ共有

予想通り、このポジションでは灰まみれになりました...。

そういえば、今年から二月堂で修二会の間、練行衆のお坊様たちによるご祈祷札の授与も始めていました。
檀家が少なくなったのかな?? 檀家でも信徒でもない、ただのミーハーFANには嬉しいことですが(笑)
郵便振替での申し込み用紙も配布してましたが、直接二月堂での申し込みも可能です。とりあえず祖母のために延命長寿のご祈祷を申し込みました。

そうそう。ご祈祷といえば。信貴山朝護孫子寺で「大般若」のご祈祷を依頼したことがおありですか?大きな張子の虎の鎮座ましますお寺です。聖徳太子に縁のお寺なのですが...ここでの祈祷の「大般若」、一見、いやさ一聞の価値あり。普通、法要というとお経ムニャムニャの世界を連想しますが、ここの「大般若」の祈祷はものすごい迫力です。なんか「家内安全」とか「身体健康」ではなくて、「武運長久」や「怨敵調伏」を祈るのがふさわしいような大迫力。私的には元気が出て、大好きです。

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April 08, 2005

春本番、ですね

桜前線も着々と北上中。
我が家の庭でも原種以外のチューリップが咲きだした。
まずは「アプリコットビューティー」。ピンクともオレンジともつかない「アプリコット色」の花色が好きなのと、一番先に咲いてくれるのが気に入って、毎年植えている。

分類的には「シングルアーリー」になるこの品種、元々背丈はあまり高くならない品種なのだが、今年は一気に暖かくなったせいか、背丈20cm程で咲き出してしまった。伸びきっていない葉の間から、ちょこりんと顔を出して咲いている。おーい、それじゃ道行く人に見てもらえないぞ~。

春の時期だけ、我が家の庭は人気者。休みの日に裏庭でごそごそと土の再生作業等をしていると、「今年も楽しみにしてますよ」と、知らない人から声をかけられたりする。平日朝寝坊をしていると、近所の保育園のお散歩か、可愛らしい子供達の「咲いた~咲いた~、チューリップの花が~♪」の歌声が聞こえてきたりする。基本的にあまり見かけない品種(百合咲き、ダブル咲き、フリンジ咲きを植えているのだが、年配の方と子供達には、基本形のチューリップがやはり人気。

さて。来週は岐阜県は飛騨高山へお祭りを見に行く予定。春と秋に開催される「高山祭り」、東大寺のお松明と同様にはまってしまい、春か秋かどちらかはかならずでかけている。だんだん観光色が強くなってきたような気がするが、まだ「地域のお祭り」という雰囲気を残していて、タイムスケジュールに縛られていないのんびりとした雰囲気が気に入っている一因。

初めて「高山祭り」へ出かけてみようか、と思っている人へアドバイスらしきものを。
人形からくりが見たいのなら、春のお祭り。
屋台の引き回しを見たいのなら、秋のお祭り。

春・秋ともに人形からくりは奉納されるが、春は三台、秋は一台だけ。その替わり、秋は昼のご巡幸でも屋台が動く。まあ、朝早く出かけて、屋台蔵から定位置までくっついていけば、いやでも動くのはみられるけど(笑)。

春の屋台は基本的に全部四輪屋台。方向転換の方法もどの屋台も同じで、畳まれて収納されている回転用の小さい車輪を降ろし、ジャッキアップの方法で2輪を浮かせて回転。見送りといわれる屋台後ろの幕がそれぞれの屋台で異なっていて、綺麗。見送り幕ってこんなやつね↓
miokuri

秋の屋台は、四輪あり、二輪あり、方向転換の方法もいろいろ。二輪はまあ簡単だから置いておくとして、四輪のも春と同じジャッキアップ方式もあるけれど、昔ながらに回転用の小さな車輪を降ろした後、人力でてこの要領で二輪を浮かす屋台も残っている。結構迫力モノです、コレ。

大抵私は、宵山の最後、曳き別れのところまで祭りに残っている。曳き別れにはいると、お囃子の歌がちょっと変わるのだ。
「♪高~い山か~ら~、谷底を~、見~ればよ~、瓜~や~、なすび~の花さかり~」

どうもこの歌を聴かないと、春本番という気がしない。


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February 09, 2005

沖縄旅行記 焼物編

沖縄旅行記その2 焼物編です。
やちむん編といったほうがいいかな?

那覇市内の「壺屋」地区と、読谷(よむたん)村の焼物の里に行ってきました。
あと、今帰仁城へ行く途中で立ち寄った、「もとぶ南蛮窯」さん。

壺屋地区は那覇市内の一角にありました。一方通行の道を中心に、焼物屋さんが並んでいます。一本小路を中に入ると昔の窯跡も残っています。「壺屋焼」について勉強できる、「壺屋焼博物館」もこの地区にあります。お土産用に壺屋焼を買ったりするんだったら、やはりココ、壺屋地区に来るのが一番手っ取り早いと思います。焼物の小道なんかもあって、ちょっとした散策も楽しめます。ただし、クルマで行くのはあまりお勧めしません...。街中なんでパーキングを探して結構時間をとられました。助けられたのは、このサイトのMAP。→http://www.tuboya.com/
壺屋焼の粘土の通販もしています♪ しかし本土まで送るとなると、粘土の価格より送料の方が(笑)
写真は「荒焼」を中心に焼いていた、「南窯跡」です。沖縄の焼物について詳しいことが知りたければ、
http://www.wonder-okinawa.jp/008/index.html 
のサイトがお勧め。リンクを貼っている「八風窯」さんのサイトにも、沖縄焼物旅行記が載ってます。

minamikama

焼物を「お店で買うだけ」でなく、作家さんや工房めぐりをしたいのなら、読谷村の方がお勧めです。壺屋地区は街中になって昔ながらの薪で焚く窯は、今はありません。読谷村では村をあげて「焼物の里」つくりをしていて、大きな共同の登り窯が二つあります。↓の写真は、13室も房がある大きな共同登り窯、「北窯」です。本土では薪には主に赤松を使いますが、沖縄では...? やはり松を使うそう。ただし、琉球松という種類だそうです。

kitanobori

窯の裏手には原土の山とかスイヒ槽なんかもあって、「工房」の雰囲気抜群でした。

nanbu最後に、喫茶店併設の「もとぶ南蛮窯」さん http://www.cosmos.ne.jp/~e-motobu/motobuyaki.htm について。
今帰仁城へ行く途中、道で看板を見かけてふと立ち寄ってみる気になったのですが、大当たり~★ 南国ムードたっぷりの開かれたギャラリーと、併設の喫茶店。ケーキ好きのかわいい猫たちがお出迎えしてくれました。


motobu


「南蛮焼」は釉薬を使わない、焼き締めの焼物です。炎の当り方や灰のかぶり方によっていろいろな窯変が出て、私は好きな焼物です。
この窯元でも、自分の所で粘土作りをしていらっしゃいましたが、読谷村でも見かけた、瓦の上で水分を飛ばす↓の風景、本土ではあまり見かけません(鉢のようなものの中をよく使っています)。「古い瓦がたくさんあるからね~、再利用」とのお話でしたが、これもまた、「やちむんの風景」の一つなのでしょう。

kawara

自分でも陶芸を始めてからから、「作り手さん」との会話が楽しくて、わざわざ工房を尋ねたりするようになりました。この「器」にこめた思い、表現したいと思ったアレコレのこと。ただ「買う」だけでは判らないことがいろいろと伝わってきて、買った「器」も大事に大事に使うようになりました。

あー、ジブンで作った駄作共はそれなりに愛着はありますが、なんかやはりハズカシイので扱いは乱暴です。しかし。下手の厚作りは丈夫だけが取得(?)で、なかなか壊れてくれないのでありました。

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January 31, 2005

沖縄旅行記 桜編

窯焚きも終わって正月気分も開け!ということで、デザイン変えました。ワンコ、大好きです。

さてさて、窯出しの次の日から沖縄へ行ってまいりました。目的は2つ。「寒緋桜を愛でる、兼撮影する」「壺屋焼を尋ねる」です。行動はレンタカー。最近はナビがついているので便利だね。分厚い地図帳を鞄に突っ込む必要がなくなったのはありがたい。しかし、撮影旅行となると、もれなく「三脚・換えレンズ・フィルムの山」で一荷物。これだけでちょっとした2泊3日分くらいスペースをとる。山岳写真をやられている方を尊敬します...。

さて。初日は遅く沖縄についたので、レンタカーで名護へ直行。宿は道沿いにあるので有名なチェーンのビジネスホテル。車の便はいいけれど、周りに食べ物屋がない!結局、ホテル近くのファーストフードとコンビニご飯になりました。沖縄料理楽しみにしてたのになー。でも、もれなくオリオンビールはゲット★

orion

翌朝、曇模様の空とにらめっこしつつ午後から晴れとの予報を信じて名護城跡へ。桜はまだ咲き始めたばかりといったところ。でも、土曜日で午後からはお祭りというのにこの人の少なさは何...? ほぼ独占状態でゆっくりと撮影にいそしむことができたのはめっけものだったのだけど。取材に来ていた地元マスコミの人も「桜見物に来た観光客の絵」が撮れずに困っていました....とのことで、何故か「サクラ」を頼まれてしまいました。桜を撮っている様子の「サクラ」。うーむ、サクラを取りに来てまさか自分が撮られる羽目になるとは(笑)。あこがれの寒緋桜は、桜というよりウメに似た風情でした。取材陣より、次の予定地にしていた「八重山」では先週既に開花、今週あたり見ごろじゃない?という情報をもらって、一路八重山へ。

nago

八重山の桜は、確かに満開でした。でも、「公園」ではなくて、登山道兼車道の街路樹みたいに植わっているんですよね。車を止めて写真を撮るいいポイントがなく、車中から愛でるだけになってしまいました。時間が余ったので、桜の時期が綺麗だという今帰仁城跡へ行ってみることにしました。

今帰仁城跡の桜も、まだ咲き始めでちょっと早かったです。でも咲くと、バックに白い城壁、その背後に青い海というすばらしい絵が撮れるそうです。次は是非満開の時期に来たいなあ...。とりあえず、城壁と海だけでもごらんあれ★

nakijin

またしても時間が余ってしまったので、海洋博跡の「美ゅら海水族館」へ。入場料が高いので、いったんは止めようかなと思いましたが、何しろ時間が余っているので、ひとまず入場。感想は....もう感激! なんといっても、「黒潮の海」が最高です★ 体長5mはあろうかというジンベイザメが三匹悠々と泳ぎ(何故かジンベイザメには「コンチキ号漂流記」を読んで以来思いいれがある)、マンタも群れで泳いでいる! のみならず、広い水槽の壁越しに「コンニチハ」できる距離まで来てくれる! 水槽の前で30分くらい、ボーっとみてました。

manta

程よく時間もたったので、今夜のお宿「JALプライベートリゾートオクマ」へ。オフシーズンだから、一人だって泊まれるもん。夕暮れの浜辺を見ながら、明日はもう帰らなくてはいけないことが寂しかった。

その2)焼物編へ続く。

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