今年はツイている!?
球根どもをほったらかして漂白の思いにかられ、旅の空の下です。
函館近辺で温泉2泊、東京に夕方戻ったその日の夜中に京都までドライブ、というなかなかハードなスケジュール。ついでに天気も雨だったので、運転疲れもハードでした。ちびちびとSAごとに仮眠を取りながら...なんとか走破。
昨年はもっと楽に走れたのに、やはりトシのせいだろうか。
それとも、ついてきているかもしれないから...???
目に見えない便乗客が。
函館最後に、念願の碧血碑を見に行ったのですが(@新撰組FANなのだ)、ふとこれから京都へ旅立つことを思い出して、「ついて来たいヤツ、憑いてきていーぞー」と念じてしまったのですな。
霊感とかまったくないし、あっても新撰組の方々だったら別にいいもんね。
おかげさまにて、新撰組結成140周年限定酒!なんてのにめぐり合ったし(箱に全隊士の名前が書いてある)、紅葉は綺麗だったし...>>おっとまだ観光途中なのでありました。
本日二日目、晴れたので西山は金蔵寺に出かけてきました。ここにいくためだけに、愛車を持ってきているといっても過言ではないという、ワタクシ紅葉ポイント御用達のお寺。最寄のバス停からだと徒歩1時間という、圧倒的な交通の不便さを誇ってます。近頃はタクシーでやってくる観光の方もちらほらいらっしゃいますが、「あそこにだけは行きたくない」というタクシーの運転手さんもいるという、激ハードな山道の果てにあります。一車線(マジ車1台分の幅しかない)のカーブ連続、おまけに傾斜キッツーで、離合するにはできるポイントまで延々カーブをバックでくだらなければいけない(笑)。
お隣の山の善峰寺は、昨年JR東海の「そうだ、京都行こう」のポスターの場所になっただけあって、観光バスも来るようになりましたが、こちら金蔵寺はバス絶対無理であります。おかげさまにてツアー団体に煩わせられることもなく、ゆっくりと写真が撮れる(三脚使用可能)のでありました。
「花の寺」として知られる勝持寺も、春は定期観光バスルートになっているようですが、秋はバスも来ず、しかも紅葉もかなり綺麗です。こちらは三脚不可ですが。駐車場もあります(おまけにタダ)。ちょっぴりこちらもハードな道をこなくてはなりませんが、断然楽です。観光客もなぜか少ない...。すぐ下の大原野神社にはツアー団体も来るというのに。そのわけは、大原野神社から勝持寺へは勾配のきつい階段を延々登ってこなくてはならないからでした。勝持寺の駐車場のありかを知っている人は、意外と少ないみたいです。
最後に善峰寺に回りましたが、昨年より断然紅葉が綺麗!
これもみな、「ついてきた」方々のおかげかなーと思うのでありました。
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