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October 2005

October 29, 2005

温泉という名の至福7 法師温泉・長寿館

のびのびになっていてた「温泉旅行記」、再開です。
今回は「法師温泉 長寿館」。...行ったの6月だよ...。

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言わずと知れた、有名な「秘湯」(笑)です。
「秘湯」の割りに、交通の便はまあまああるし、宿の設備レベル・食事レベルも「一般旅館」並~以上ですし、「秘湯」初心者にはお勧めの宿と言えましょう。温泉の質は、もちろん最高なのも言うことなし!

交通の便に関しては、鉄道・バス利用だとちょっと不便ですが、車だとR17から入ってすぐ、舗装の運転しやすい道ですし。

あ、ワタクシ的な「道のやさしさ」の基準は↓です。
法師温泉だとBかな?

A.「チョー楽」:宿まで2車線道路。
B.「割と楽」:宿近くだと1車線になるけど、カーブ等少ない
C.「楽」:幹線道路の分かれ目から1車線道路。
  けど、カーブも少なく距離も短い。
D.「ちょっと難しい」:かなり手前から1車線道路、カーブの連続。
E.「割と難しい」:未舗装1車線、カーブの連続。
  最終的には車を置いて歩き。
F.「難しい」:車では行けない。

今まで紹介してきた温泉は、殆どBランクかな?まあ、Eランクだと今まで行った中では、「姥湯温泉」とか「大平温泉」レベルですが。

おっと。
話を戻して、法師温泉の話です。
本館は木造2階建、川を挟んで宿泊棟と、お風呂棟(一部宿泊棟)になってます。もう一棟、道を挟んで新館(やはり木造)があり、こちらは部屋のアメニティ等もかなり上級。今回は「ご招待」だったので、こちらの棟に泊まりました。普段は安い部屋ばかり泊まっているので、上級アメニティは正直、ちと居心地悪かったりします(笑)

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(注)「ご招待」→「朝日旅行会」の主催する、「日本秘湯を守る会」に所属する宿。朝日旅行会を通すか、直接宿に予約すると、1泊につき1個、宿独自のスタンプを押してもらえる。10個スタンプが貯まると、スタンプを押してもらった宿の中から1件、1泊2食、ただで宿泊させてもらえる(平日のみ、GWや正月の繁忙期除く)

この宿のすばらしさは、やはり「お湯!」。
源泉掛け流しはもちろんですが、「蔦温泉」同様、湯船の底から湧いております。有名な大浴場↓
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は、日中は混浴。日帰り女性の方、残念でした~。夜には女性専用時間帯もできるんだけどね。女性の方向けには、隣にやはり湯船の底から湧いている小浴場があります。後、露天風呂付きの新浴場もあります。こちらは日中女性専用、夜の大浴場女性タイムの間だけ、男性用になります。

ちなみに大浴場の湯温、写真の右下部の浴槽がちと熱め、左上の浴槽がちと温めです。湧いているお湯の温度が微妙に違うんですね。ちなみに底は玉砂利です。
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以前は普通のソフトコンタクトレンズ使用だった私、この玉砂利の中にレンズを落とし、それ以来使い捨てタイプに変えました...思い出の湯(ーー;)

大浴場と小浴場、新浴場と、露天風呂、それぞれに源泉が違います。ちゃんとそれを表示してあるのも嬉しいデス。(←成分表マニア)

食事の量がやや大目なので、連泊して楽しむというよりは、「取って置きの休日」を楽しむタイプの宿だといえましょう。川に沿って宿の敷地は奥に広がり、夏にはキスゲの群落も咲いています。

唯一難を言えば、銘柄日本酒の料金高すぎ!「八海山」なんて、三国峠の向こうの蔵元での値段の4倍近くしますぜ。宿オリジナルの「秋月」はおいしくて、手ごろな値段なのでそちらの方をお勧めします。

冬も営業しています。黒っぽい木造の建物に、ほんわか積もった白い雪のコントラストがすごく綺麗ですよ。


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October 24, 2005

飛騨高山、うまいもの

そして。
宵祭りは、寝過ごして出遅れたのであった...| ̄|○
(いつの間にか寝ちゃったんだい!)

からくり奉納も宵祭りも、いい場所を陣取ろうと思えば1時間前出待ちは必須。果たして出遅れたワタクシは、順路のはじめの方で、人垣の彼方からの見物とまずは相成ったのでした。しかし、ここからがお楽しみ★
屋台が安川通りの方へ通り過ぎていくと、人垣も後を追いかけてバラけていきます。ここで同じように後を追っていってしまっては、また人垣の壁にぶつかることは必須。

かならず、屋台が通って止まるポイント(しかもまだ、人はまばら)があるんです♪

それは「順道場」前。ここで屋台は曳き別れとなり、それぞれの屋台蔵へと戻って行きます。その時に奏されるお囃子が「高い山」という曲で、どうもこの曲を聴かないと高山祭りに来た気がしないのでした。あー、でも「順道場」前にやってくるのは夜9時くらいなので、高山に宿を取ってないと見られないかもしれません。観光バスって大抵夜8時くらいに去って行っちゃうもんね(観光バス駐車場はドコ?!?!?とうろたえる方たちの平均値)。

この「高い山」、飛騨高山の旅館「本陣平野屋」の女将さんの書いたHPに詳しく載ってますが、歌詞を引用すると下記の様なものです。

♪♪♪ 高い山 ♪♪♪

①たーかい やーあまーあ かーらあのたにそーおおこみーれーばよー
   うりや なーすーびーいいの はなざーあかーあり
   あれも よーい よいよいよい
   これも よーい よいよいよい

②あーのかぁ よおーいーこーじゃあが ぼたもーおおちがーおおおでー
   きーなこ つーうけーえたーぁああら なおよーぉかーあろな
   あれも よーい よいよいよい
   これも よーい よいよいよい


高い山から、谷底見れば
瓜やなすびの花ざかり
あれもよいよいよいよい
これもよいよいよいよい

あの娘よい娘じゃぼた餅顔で
きな粉つけたらなお良かろ
あれもよいよいよいよい
これもよいよいよいよい

とりあえず、今年も「高山祭り」、堪能いたしました。次は春だなあ♪

さて。話は変わって、ワタクシ的飛騨高山、うまいもの。
もちろん有名な、赤カブ漬けや朴葉味噌、飛騨牛やラーメン、寿司以外のものですケド。

その1)
朝市(宮川通り)での、牧成舎牛乳。
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ちょっち牛乳は苦手気味なんですけど、こjこの牛乳はホント、おいしいです。
ちなみに定宿のホテルには、牧成舎の最中アイスもおいてあるんですが、ホントおいしいです~。

その2)
喫茶店「シフォン」のシフォンケーキ。
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秋のこの時期は、「飛騨りんご」や「すくなかぼちゃ」のシフォンケーキが絶品です。小さな喫茶店なのですぐ満員になってしまうのが残念~と思っていたら、今年からテイクアウト&通販を始めてました。ふっふっふ。そのうちお取り寄せするんだい!

その3)
地ビール。
飛騨高山は日本酒の蔵元も多いですが、地ビールもこの「飛騨高山麦酒」さんのほかに、「古里古里の国」等、地ビール好きにはたまらないです。一番好きなのは、「飛騨高山麦酒」さんの「スタウト」「レッドボック(冬季限定)」かな? 祭りの時には、このような出店も出してるので、歩き疲れたら一杯!やるべし。(20以上の人ね)
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今年は秋が遅く、例年なら紅葉を迎えているハズの「安房峠」付近もまだ全然色づいていませんでした。ちょっと残念。

さて。これからいよいよ温泉シーズン。途切れていた温泉旅行記もそろそろ復活させねば、ね。

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October 09, 2005

ヘブンリーブルーの思い出

岐阜県は飛騨高山に来ています。

山々から秋が駆け足で降りてくる頃、そして里で春は目覚め始める頃、飛騨高山の町は「祭」の時期を迎えます。そう、「高山祭り」を見に来ているのでした。

「高山祭り」、有名な割にあまり「観光ズレ」していないところがなんとなく大好きで、春・秋ともに毎年のように見に来ています。「観光ズレ」してないというのは個人的感想ですが、曳き揃えられた屋台にぎりぎりまで近づいて、屋台組の方たちに質問できたり、祭り行列が「観光ルート」ではなくてちゃんと地元の氏子の方たちの住まうところを廻っていたりするところに、「地域の祭り」の雰囲気を感じます。視線の先が私たち観光客ではなくて、地域の人々、という感じなんですね。

今年は前日まで雨模様の天気で、屋台が出るかどうか気をもみましたが、9日は綺麗な秋晴れとなりました。雲間から覗く、澄んだ高い青色、ヘブンリーブルー。この空の色と同じ名前の朝顔に初めて出会ったのも高山でした。古い町並みの格子に絡んだあまりにも綺麗な「青」に衝撃を受け、なんという花なのかを聞き出して、翌年から自宅でも栽培を始めました。西洋朝顔「ヘブンリーブルー」。和種の朝顔と違って、涼しくなったこの時期まで咲いているのと、和種よりつるの伸びが良いのが特徴です。

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今年の高山祭りは、日曜日と重なったせいかものすごい人出です。宵祭りもこの分だ無事開催されそうですし、一息いれたらまた町に繰り出すことにしましょうか。

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October 04, 2005

Oh! ラッキー☆

夏の間の天日干しを終えてリサイクル待ちの土の山や、次々と到着する秋植え球根の箱をほったらかしての、益子通いが続いています。(おっと、ビオラの種蒔き忘れてた...まだ間に合うかしらん?)

例年は10月に入ってからの、所属陶芸サークル主宰(GWのは仲間焚きです)の半・穴窯の窯焚きが、今年は9月の連休に繰り上がりました。一回目の窯出しを終えて、只今2回目の窯焚き中。明日・明後日は休暇をとって、出かける予定です。

GWの窯は仲間焚きなので、参加する人は窯詰めや窯焚き、窯出しにもちゃんと来る人々なので楽なのですが、サークル主宰窯の方は、「参加することに意義がある」というのがメインなので、窯を借りている益子への作品運搬や窯詰め・窯焚き・窯出しは、限られた人数の「運営委員」主体なので、結構やりくりが大変です。

特に窯焚き。元々日曜日に活動しているサークルなので、平日は仕事を持っている方々が大半。なので窯焚きさんの主力メンバーは、人生の余暇を楽しんでいるオジ様たち。私のように休暇をとって焚きにくる人や、仕事を終えてから駆けつけてくる方々もいらしゃるのですが、年々高齢化が進んでいるのが悩みのタネ@会長談。特に昨年から借りている窯が改装してやや小ぶりになったため、どうしても2回焚く必要があり、焚き手さんたちの疲労度は増す一方。参加人数を減らせればよいのでしょうが、会のお金を使う以上、やはりメンバーの半数以上は参加できないとまずいらしいです。

私も技術の継承に努めるべく、昨年からは積極的に窯詰め・窯出し作業に参加しています。か~な~り~、汚れ仕事(特に窯出しは煤だらけになるし)なのですが、余禄として自分の作品を自分の好きな場所に詰められるのでまあオッケーかな? 

さてさて、今年の一回目の上がりはこんな風↓
まずは火前~。

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上の写真で手前から2個目、階段状のかざりがついているのが、私の作品。分厚く、しかも下手が投げた薪に当らないように細く作ったので、無事焼きあがりました。

火前の奥はこんな風。
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ゼーゲルは9番と10番を立てたのですが、両方ともぐっちゃりと溶けちゃってます(笑)。
とにかく、今回は前面の作品は、ビードロがどろどろで、灰釉をかけたみたいな仕上がりになりました。灰かぶりの作風を期待していた人には「残念!」です。

さてさて。借りている窯は、この「穴窯」の後ろに2袋、焼成室があります。いわば「穴窯と登り窯の合体窯」。
2袋目の上がりはこんな風。
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本来ならここは多少温度が低いので伊賀の赤土の作品を詰める予定だったのですが、今回は場所を取る「皿モノ」が多く、前の窯には入りきれなかった作品が、前面のわりと火力の強い(終盤になって割り木の横くべをするのです)処に入ることになりました。結果は見てのとおり、まずまずの焼き上がり。それにはワケがありまして...。

割り木の横くべには私も参加したのですが、その際、薪をくべる横穴のリング状の栓の一部を中に落としてしまったのでした...。落ちたものはどうしようもないや~、穴が大きくなったから、普通の薪も入るぜ♪ と、バンバン割り木でない薪をほうり込み、バカバカになった栓はイソウールで包んで蓋!落とした栓が誰かの作品を壊してなきゃいいけど、ま、アクシデンドだし~。と、半ば投げ遣りになって窯を閉めたのですが。

開けてびっくり玉手箱(ふ、古い)。
投げ込んだ薪のおかげか、普通に割り木をくべた反対側より焼きは良し!
唯一の懸念点だった、落とした栓の行方は....。煙道に落っこちてました。煙道にも、もれなく作品は詰めてあったのですが、その作品はなんと私の「徳利」。その徳利をすっぽり包むように、リング状の栓がはまってました。おかげでサヤに詰めたような状態で焼き上がり、面白い景色のモノが取れました★

まさに怪我の功名?? ともかくラッキーな、一回目の焚きでした。


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