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August 29, 2005

仁義無き闘い

久々に強敵に出会いました@会社。
私宛てではなく、係長(相当の役職)の人宛てにかかってきたのですが、進んで受けてたちました。

だって、好きなんだもん。勧誘電話をからかうの( ^ o ^ )//

今回の相手は強敵でした。もしかして、「振り込め詐欺」をしているのではないかと思われる演技力。一回はだまされちゃいましたが、リターンマッチで引き分けました。いやあ、楽しかったなあ...。何故か私のところにかけてくる人で、ここまでしつこく食い下がる&演技力のある人はいないんだよね。なぜだろう?

ともあれ、結構経緯が楽しかったのでここで晒しちゃうことにします。

えーと、その前にいくつか説明をば。
■私の勤務先は、電話帳非公開の共有直通外線と、係ごとに番号を共有している内線電話からなっています。
■共有外線にかかってきた電話は、転送なしで(保留状態で)、その外線を共有する他の人に取り次げます。

よし、ではいってみようか~!!

【序盤戦】
 (1) 共有外線Aに、係長(以後B)あての電話がかかって来、部下Cが電話をとる。名乗った社名と名前は普段取引のないところからで、明らかに勧誘電話くさい。Cは一応Bに取次ぎ、Bより「興味有りません。」とあっさり断られる。
 (2) またもや共有外線AにBあてに、別の会社名・人名を名乗って電話がかかる。今度電話をとったのはD。同じくBに取り次ぎ、またもやあっさり断られる。
 (3) Bの内線宛てに、何故か外線から電話がはいる。番号は非通知。先ほどから電話をかけてきてた者みたいで、これまたあっさり断られる。

しばらく(1)~(3)をとりまぜて電話攻勢が続き、いいかげんヤになったのと相当悪質だね、ということで、総務部へ転送して処理してもらおう、ということでB・C・Dの意見一致。皆で電話を待ち構える体制。

【中盤戦】
 (1) 外線Aにかかってくる電話。「え~っとBですか?少々お待ち下さい。といいつつ電話を総務部へ転送しようとする。しかし、転送されたことに気づかれたのか、途中で電話を切られる。
 (2) Bの内線宛てにまたもや外線がかかってくる。Dが出、やはり総務部へ転送しようとするが、やはり転送途中で切られる。
 (3) 上記(1)(2)をしばらく繰り返した後、電話をとったとたん切るという、ワンギリ電話の嵐。出ないといつまでも鳴っている。もはやまともに電話口に出る人は少なく、受話器を持ち上げてそのまま切る人が続出。

そして...
【終盤戦】
 (1) Bの内線あてにまたもや外線電話がかかってくる。またもやワン切りかと思いきや、「え~っとE(よくある名前。実際に仕事上の付き合いのある隣の課にこの名前の人がいる)なんだけど、ちょっと前からBさんに用事があって電話かけているんだけど、すぐ切られて困ってるんだよね...」という内容。この電話にたまたま出た私、実際のEさんからの電話だとすっかりだまされ、「いや、Aの電話番号は、Bあてにしつこい勧誘電話がかかっているんで、誰も出ないんですよ。申し訳ないけど、他の番号Fにかけてもらえます?」と他の電話番号を教えてしまった!
 (2) とたんに外線Fに電話がかかってくる。しかし、電話口に出たのは私・C・Dなので、向こうも気づいたのかそのまま切られる。
 (3) そして、今度は二つの電話番号でワンギリの嵐....。

 この間、別途総務部へ連絡して担当の人を呼ぶが、なかなか到着しない。ボイスレコーダーも準備してあるのだが、何せ出たとたん切られるので打つ手なし状態。

 (4) しばらく後、Bの内線宛てに外線を装い再び電話。とったのは私....そして楽しい闘いが~!!

相手 「●●県警 生活安全課の者ですが、悪質な勧誘電話で困っていらっしゃるという連絡がありました。被害者のBさんにお話をお伺いしたいのですが」
私(内線に非通知外線が気にかかる){大変申し訳ありませんが、確認のため折り返し電話をかけさせていただきたいので、電話番号を教えていただけますか?}
 「そんなことしている場合ではないでしょう! 緊急事態と伺ったんですが。」
 {しかし、目の前に警察手帳を出されているわけでもないんで確認をしたいのです。失礼ですけど、どちらから通報がありましたか?}
 「だから、御社からです」
 {ウチの部署では誰も通報しておりませんが...}(総務部がしたのかな?という考えが頭をよぎる)
 「しかし、実際通報があったんです」
 {失礼ですけれど、なんという部署で被害があったという通報でしたか?}
 「ええと、△なんとかという部署です」

 △は社内と取引先の一部業者間でのみ通じるウチの課の略称。総務部だって間違ってもその名前では通報しないよ...。おまけに警察の人が、「なんとか」なんていい加減なこというはずないじゃん?>警察じゃない断定!
 
 {それは私どものところではないですね~。お間違えでは?}
 「いえ、確かに通報がありました。それではお伺いしたいのですが、よろしいですね」
{ 本当に警察の方であれば警備の者が通すはずですので、どうぞいらっしゃって下さい}
 「では本当にお伺いしますよ」
 {ですから、どうぞ、と。ちなみに何分くらいで来られますか?}
 「20分くらいです」
 {おかしいですね~。そんな近くに警察あったかなあ~??}
 「いえ、本しゃからですから」
 {本しゃ? 今、本しゃっておっしゃいました? 警察の方が「本社」なんていうかなあ?」
 「聞き間違えでしょう。ちゃんと「本署」といいましたよ」
 {そうですか~? 「しゃ」って聞こえたんですけど...}
 「ですから、聞き間違いですよ。そんなに興奮しないで下さい。」
 {別に興奮なぞしておりませんが。}
 {そうですか?でも息上がってますよ。落ち着いて、落ち着いて。」
 {ああ! それは走ってきたからです。通りすがりの他課のものなんですが、誰も電話にでようとしてないんで部屋の反対側から走ってきたんです} (ちなみに大嘘です)
 「それではこれからお伺いいたしますが、他に男性の方はいらっしゃらないんですか?」
 {それは、この部署に、という意味でしょうか? それとも、この場所に、という意味でしょうか?}
 「その場所に、という意味です。」
 {でしたら大勢いらっしゃいますよ。ただ、ちょうど会議の時間帯みたいで皆さん議論の真っ最中です。ですから電話に出られなかったんでしょう}
 「それでは20分後にお伺いしますが、ほ・ん・と・うによろいしんですね!」
 {ですから、どうぞと申し上げているでしょう? 言っておきますが、ウチの警備は強いですよ}
 「面白い方ですね~。それでは後ほど」

そして20分後、誰も来なかったのであった。つまんねー。
でもちょっとだけだまされちゃったあたり、強敵であった。

以前、自宅に「都心でフレッシュな天然温泉つきのマンションを購入しませんか!」と勧誘電話をかけてきたネーちゃんは、バリバリ源泉掛け流し派の私から、「ローリーで運んできた温泉なんて本物の温泉じゃないね」「一旦、タンクに溜めるんだろう?その間にレジオネラ菌とか涌いたらどうすんの。ちっともフレッシュじゃないじゃん。」「塩素殺菌した温泉なんて入れるか!」「そのマンション買う金で掛け流し温泉に湯治に行ったほうがマシ」と、さんざ説教をくらって泣き泣き電話を切っていた。すまんのう~(笑)

ちなみにウチのチチの勧誘電話撃退策は、「秘技! ボケ老人。」
「はあ~?? わしゃ年なもんで、何言っているかちっとも聞き取れんですよ。も少しゆっくり、しゃべっていただけんですか?」
たったコレだけで、電話を撃退しているらしい。ある意味半分は実態なんだが、なんとなくスゴイ。

 

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