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July 22, 2005

温泉という名の至福6 貝掛温泉

よーし、やっと季節においついてきた(笑)

六月、雪解けも終わりを迎え、木々の緑が鮮やかさを増すこの季節、毎年のように訪れているお気に入りの温泉があります。
新潟、越後湯沢駅から国道17号を苗場方面にさかのぼること車で約20分、「貝掛温泉旅館」さんです。湯沢のICを出た直後から、これでもか!とばかりに大看板が続々と建っているので割りと大規模旅館なのかな?と思いきや。「日本秘湯を守る会」に所属する、こじんまりとした「秘湯」なのでありました。

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国道17号のバス停から徒歩10分くらいのところにあって、交通至便といいたいところですが、17号からカッサ川へ降りる道の急峻さと、カッサ川にかかる一車線対面通行負荷の道が、俗界と温泉を隔てているので有りました。落ち着いた、ちょっぴり田舎風のお宿です。清掃の完璧さは今まで行った温泉の中でもピカ一です。

この貝掛温泉、上杉謙信の隠し湯といわれておりますが、そのほか特徴が大きく二つあります。

■疲れ目に効く目の湯■
ホウ酸成分が豊富で、日本三大目の湯にも数えられています。豊富な源泉で目をバシャバシャと洗い、ぼーっと温泉につかって外の木々の緑を眺めれば、PCで酷使された疲れ目もなんのその。

■ぬる湯で長湯、温泉効果ばっちり■
俗に湯治の効果を引き出すためには何泊かしなくてはいけないと言われておりますが、そうそう休暇もとっていられない昨今、短い時間で最大限に温泉の効果を引き出すためには、ぬる湯に長時間浸かるのが良いそうです。ここ、貝掛温泉の源泉温度は37℃。たっぷりと浴槽に満たされた源泉にはふやけるまで浸かっていられます。私はいつも大体2時間くらい浸かっているかな? 温泉に含まれる微量なガス成分が泡となってお肌に付着してはじけるのも、よ~く判ります。ぬるいとなんだか風邪引きそう、という人には、上がり湯のあったまり用に、加熱した浴槽も一緒に併設されています。

源泉のひろーいぬる湯↓
DSCF0005

お隣の加熱湯↓
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露天風呂もあります。近年男女入れ替え制になりました。最初女性側の方の露天は加熱泉、男性側の方の露天が源泉です。こちらは源泉の露天のほう↓
kaikake

効き目があるせいか、湯治にいらしている方もよくみかけます。私も一人旅なので、お安い湯治部屋を利用することが殆どです。だって、部屋が豪華だって殆どお風呂の中にいるか寝てるかなんで、豪華な部屋なんてモッタイナイ!! 一応TVはついてますが、トイレ別の六畳間です。食事は朝晩とも食事処で。湯治部屋は、部屋からの景色はまったく期待できません。冬場なんて、雪下ろしでたまった雪の壁なんだもの>そこを冷蔵庫代わりに売店で買ったコシヒカリアイスを突っ込んで冷やしていたワシ(笑) ええと、こんな感じのお部屋です。↓
tojheya

食事は、「ややしゃれ目の田舎風」かな? 完全な田舎料理ではなし、かといって豪華会席でもなし。何泊しても飽きないメニューではあります。自家製豆腐はおいしいですよ~。あと、天麩羅や焼き魚などの熱いものは、作りたてほかほかを持ってきてくれること!
あと酒呑みには嬉しいのが、日本酒メニューが豊富なこと。湯沢の地ビールもおいてます。

ここのお宿のお風呂に入っていて面白いのが、「常連さん」と「一見さん」の区別がつけやすいこと(笑)
お湯の効能重視の常連さんは、ぬるい源泉風呂の方で、木枕に頭を乗せておしゃべり方々のんびり長湯。「一見さん」の方は、一旦源泉風呂に浸かるものの、あまりの温さに加熱泉の湯船へ行くか、同じく加熱泉の露天風呂へ。けっこうキッパリ分かれていて、みていて楽しいです♪

そうそう私が6月にこの宿を訪ねるのにはもう一つ理由があって、それは越後湯沢にある高山植物園「アルプの里」を訪れることです。険しい山道をカメラ片手に登山しなくとも、ロープウェイですいっと、高山植物に会いに出かけられます。6月はちょうど花のシーズン。珍しい「ヒマラヤの青いケシ」等も植わっています。今年は咲き始めが遅かったとのことで、普段は咲き終わってヒゲボウズになってしまっている「チングルマ」も、咲いているところに出会えました。

来年はどんな花にであえるでしょうか。今から楽しみです。

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