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May 2005

May 31, 2005

春を追いかけて

ドタバタしているうちに、すっかりブログをサボってしまいました。

穴窯の窯出しの出来は、うーん、個人的にはまあまあかな?
赤土・備前土で作った花入れは、まっ茶色(しそ色?)で景色もなにもあったものではなく不本意な出来でしたが、どうでもいいやーと、単なる信楽ロット土で作った山野草鉢の方が、窯変が一部出て、結構よい出来になりました。

しかし、穴窯はやはり「賭け」ですね~。おいしいorおいしくないの差がきっぱりです。プロの方は、どこがおいしいか見極めているのだろうけど、アマチュア3年レベルではまだまだ判りません。しかし、「ラッキーマン」「ツイている人」というのはやはり居ますね。昨年の新人さんで、今年初参加の方。造形力もあって、すごいなーと思っていたら、運もついておりました。6つ作った花入れ。どれか1つでもおいしい出来だったらラッキーだよ、等と脅していたのですが、窯を開けてみたらまあびっくり。狙って置いたわけでもないのに、その方の作品、みなよい上がり。灰かぶりも窯変も...。う、うらやましい...。

さてさて、そうこうしているうちに、毎年恒例の青森行きの時期になってしまいました。
毎年五月下旬には、青森の八甲田・奥入瀬あたりの温泉に行くのが、すっかり定番です。目的は、こちらも新緑。
奥入瀬では近年「春もみじ」として、観光に力を入れていますが、本当に良いですよ☆
八甲田のあたりはまだ雪、まだスキーができるほど積もってます。ゴールドラインを奥入瀬方面に進むにつれ、どんどん雪は溶け出し、水芭蕉の群落もあちこちに。そして奥入瀬では、雪解け水で豪快に流れる滝と、空気までもが緑色をしているような新緑が待っています。

oirase

なんだかんだいって、「春」が好きなんですね。だから春をおいかけ、新潟、そしてはるばる本州の北まで足を伸ばしてしまいます。や、居住地でももちろん「春」は来るんですが、その時点では花粉症やら、季節変動で体調を崩すわで、春を味わっている気がしない、というのが半分、もう半分は、「雪解け」が好きだから、かな?

今年は青森も冬の豪雪のあおりで、春は遅かったらしいです。確かに例年は溶けている雪が、まだ大量に残っていました。しかし、私が訪れた日あたりから陽気が続き、一気に雪解けが...。

ええ、道路が沢になっておりました。水の中で咲いている水芭蕉なんかもみちゃったりして。まさに水中花!?

天候に恵まれたので、今年は下北の横浜町まで足を伸ばしてみました。ここの名物(?)は、日本一の菜の花畑。低い丘陵地帯に、パッチワークのように黄色いじゅうたんが広がっています。菜の花ドーナツもおいしいんだよ~。

nanohana

宿は、もちろん温泉でした。やはり東北の温泉はええのう~。詳細は、まて、次号!

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May 12, 2005

大人の火遊び

GWにサークル仲間と穴窯を焚き始めてから、三年目になりました。
おかげでGWの長期旅行はできなくなりましたが、一週間かけての薪での窯焚き最中は、合宿雰囲気で楽しいです。「陶芸」という趣味だけで集った仲間、年も職業もバラバラ。夜の当番の時に眠気防止におしゃべりをしていると、「へー、こんな世界やものの見方」があったんだ~」と、人生勉強になることが多いです。

さて。
今年は原則全員参加の窯詰めと、後半二日の夜の窯焚きに参加しました。後半は前の焚き口から焚くだけでなく、横くべもしたりするので、夜は最低4名は必要。昼間の人手は足りているというので、一旦家に帰ってゆっくり寝なおそうと思っていたのですが...

引き出しをしてみて十分に溶けていたら、予定より一日早いけど焚くのをやめよう、(それでも通常通りの丸五日間、焚いたことになりました)という先輩方の判断で、最後の窯閉めまで付き合いたかったワタクシは、一時帰宅を中断。代わりに相棒のカーゴルームでシェスタと決め込みました。

大抵後席には人を乗せす、荷物仕様にしている相棒のカーゴルームは、大人一人なら十分足を伸ばして眠れる広さがあります。天気が良くて閉めきるとちょっと蒸し暑いのと、吹き抜ける風が心地よかったので、バックハッチを開け放ってのシェスタ。

うとうと~っと極楽気分を味わっていたら、昼過ぎからの当番の人がいつの間にか到着していて、「シアワセそうでしたよ~(笑)」と。
うーむ、寝顔をばっちり見られてしまった...ふ、不覚。

アマチュア仲間での窯焚きということもあって、豪華で楽しいです。
採算を考えなくていいから、最初から最後まで赤松の薪で焚き続けているし、「なるべく窯焚きの楽しさを知ってもらいたい」との方針から、当番時間はわりと自由に焚かせてくれます。もちろん初心者には、薪のくべ方とかのレクチャーとか、何本くらいくべてね、とかの申し送りはありますが、割と自由です。

しかし皆、なぜか自分の当番時間に温度が下がると悔しがるんだよなー。「最高温度出しだぜ!」とか、つい競ってしまうのは、何故??

あー、あと楽しい(?)のが薪割り。横くべ用の小割りを作ったり、大きすぎて投げ込みにくいのを割ったり。残念ながら、こればかりは「昔子供のころ、よくやらされたのよねー」という、熟年経験者にはかないません。しかし、何故か「ゴルフ上手は薪割りもうまい」という法則が...? よく時代物などで、スパコーンと調子よく薪割りをしている役者さんを見ますが、相当練習したんだろうなあ...。そうそう、「弘法、筆を選ばず」とはいいますが、薪割りに関しては、「割る薪」を選ばないと、スパコーンと綺麗には割れません。節があるとイチコロで斧が食い込んで、どうしようもなくなります...。

お楽しみの窯出しは今週末。はてさて、どんな焼きになっていることでしょう。

takiguchi


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May 11, 2005

温泉という名の至福3 松之山温泉・凌雲閣

同じくGW連休前半に行ってきました、松之山温泉・凌雲閣
こちらはもう、例年のようにこの時期になると訪れています。
松之山温泉の温泉街からはちょっと離れ、一山越したところの丘の上に建っている、木造三階建ての風情のあるお宿です。あっ、でも中は最近改装して、エレベーターや綺麗なトイレも完備されました。磨きこまれた木の床と、部屋毎に違う灯り取りの窓のしつらえ、随所に飾られた季節の花々と、風情と便利さを兼ね備えたお勧めのお宿です。ちなみに松之山温泉は、兵庫の有馬、群馬の草津と並ぶ、日本三大薬湯の一つ。効能も抜群☆
ryounkaku

あの新潟地震の震源地に近かったので無事かどうか心配だったのですが、地盤が強固だったため被害ナシ、とのことで一安心。そうそう、ここを毎年のように訪れる目的とは???

目的その1)
山菜を食べるのだ~ ( o^ 0^o )//

松之山は山菜が豊富。お宿の料理もこの時期、山菜がメインです。普通山菜料理というと、無難に天麩羅等にしてしまいますが、ここでは取れたてホヤホヤのフレッシュな山菜を、おひたし等でいただけます。都会では味わえない春の味ナリ~(帰りにはもちろん、村内のあちこちに出ている市でしこたま山菜を買って帰るのだ)

どういう山菜料理が出るかというと(天麩羅以外)、
・あずきな
azukina

・ぬのば
nunoba

・あけび(の芽)
akebinome

・かたくり(の芽)
katakuri

・こごみ
kogomi

↑これらの味がやみつきになって、毎年食べに行っている喰いしんぼでした。

目的その2)
写真を撮るのだ~ ( o^ 0^o )//

松之山及びその近在には、方々に棚田とぶな林が広がっています。この時期はちょうど、ぶなの新緑の季節。中でも、すらりとした木々の姿から「美人林」と名づけられたぶな林の美しさといったら!! 昨年の豪雪で、今年はまだ一面雪でした。ぶなの木の周りだけ、穴が空いている、ちょうど「絵になる構図」。

bijinhayashi2


もうひとつの「絵になる」棚田は、今年はまだ雪の中。道もあちこちでまだ冬季通行止めで、シャッターポイントを求めてうろちょろしていたら、上越の近くまで迷子になってしまった今年でした。(カーナビは積んでないのだよ。おまけに地図も持って行き忘れた)


そうそう、今年はお風呂場の「温泉成分分析表」が、平成16年度と新しくなっていました。以前の昭和のと比べると、微妙に成分量違うんですね。まさに「お湯は生きている!」の実感でした☆

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May 06, 2005

温泉という名の至福2 大沢山温泉・大沢館

GW連休前半に出かけてきました、新潟県は大沢山温泉・大沢館。なんとご主人の手による設計の、重厚な印象の建物と、コシヒカリのおいしいお宿で有名です。もちろん、魚沼産のコシヒカリだよ♪

osawayama

ここのお宿は「おやつが沢山置いてある」ことで、食いしんぼのワタクシ的にはポイント高し。もちろん、お風呂もイイ部類。特に、巻機山を望む、屋根付き半露天風呂は最高です☆

makihatayama


このお宿は、私が「日本秘湯を守る会」のお宿めぐりを始めるきっかけになったお宿でもあり、お湯はもちろん良いのですが、元が冷泉で沸かし湯になっているため、24時間入浴OKとはいかないのがちょっとマイナスかな? まあ夜中はどちらにせよ、酔っ払って寝つぶれているので、関係ないか(笑) 酔いつぶれるまで呑んでしまう理由...それは、お酒好きな宿のご主人のせいでもあります♪ 

ここのお宿のご主人は、お客さんとのコミュニケーションが大好き。夕食時には、「八海山」の一升瓶を片手に、お客さんにご挨拶。勧めてくださる八海山のほろ酔いと軽妙な会話に、お客さん同士の会話もはずみます。この時に勧めてくださる「八海山」、宿の各所においてあるおやつと同様に無料なのが、のん兵衛のワタクシ的には嬉しいです。「八海山泉」の地ビールもあるし☆

hachikaisenn-beer


昨年の中越地震でお宿も少しダメージを受けたそうで、今年の6/1~23は内風呂の改装で露天風呂のみの利用、宿もリニューアルするので6/23~30は休館だそうです。休館の間に愛知万博に行きたいなあ、とは宿のご主人の弁。確かに旅館業ではなかなか旅行には行けませんものね。

そうそう、置いてある「おやつ」各種は...
(1)冬期間のみ「やきいも」 入り口の門をくぐったすぐ左にあります。
yakiimo

(2)冷やした果物各種。玄関を入ってすぐ、こちらも左に。
kudamono

(3) お餅各種。玄関を上がったすぐ左の囲炉裏の間においてあります。囲炉裏の火であぶっていただけます。
irori

(4) 冬期間・甘酒、その他季節・どくだみ茶。 露天風呂へ行く出入り口のすぐ脇に。

(5) 冬期間・こんにゃくの味噌田楽。夏期間は、ところ天になるそうです。これも露天風呂への出入り口に。
dengaku

(6) アイスバー。露天風呂へ行く、渡り廊下の途中にあります。味は、ミルク・ストロベリー・抹茶・小豆。湯上りに最高~☆
ice


関越道・塩沢石打ICからわずか10分で行けるこの「食いしんぼ万歳」の秘湯、どうですか?冬期間も営業してます。


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May 05, 2005

りんごの花が咲いたよ♪

陶芸サークルの仲間とのGW恒例穴窯焚き、予定より半日早く窯閉めとなり、夜半遅くに帰ってきました。

久々にメールを開いたら、りんごの花が咲いた、との嬉しい便り。

りんごはりんごでも、そこいらのりんごじゃありません。
私たちがいつも食べているりんごは西洋種。
その西洋種が日本に入ってくる前、中国経由で入ってきていたりんごが「和りんご」。

西洋種に追われて減っている、この「和りんご」を復活させようという試みが彦根中心で行われており、彦根住民でない私も、ちょっとしたご縁でこの活動を支援しています。
その活動の中で、昨年接木をした、私がスポンサーの木に花芽がついたのです!

waringo


まだまだ小さなりんごの木、実が生ってくれる日が楽しみです。

ちなみに「和りんご」といわれているものにはいくつか品種がありますが、どれも西洋種に比べると小さいです。
さくらんぼ→スモモ大くらい? 昨年秋には、これらの品種の試食会もありました。
(私は参加できなかったので、実を送ってもらって食べたのですが)

この「彦根和りんご」、将来的には採れたりんごを使って新しいお菓子等を作る計画もあるそうで、
息の長いお楽しみになりそうです。

「彦根りんご」に興味をもたれた方、こちらのHPも見て、活動内容を知ってくださいませ。

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